「タールで固められた遺体が見つかったんだって?」
自宅で警察無線を聞いていて駆けつけてきたとしか思えないグリッソム主任。
はしゃいでましたねえ。
私が最近ずっと気になっているシフトについてもさらりと説明をしてくれるあたりうれしい。
「シフトまでまだ時間がある」そう、私は早出ですよって。
結局はタールをはがすことにちょいと失敗し、頭蓋骨を壊す。
キャサリンに非難されながらも「シフトの時間だ」と逃げ出すのでした。
今回も捜査をしていない主任でしたが、楽しそうだったので勘弁しましょう。
せっかく主任がシフトのことを気遣ってくれたのに、同時間帯と思われる頃グレッグは裁判所に行くなんて…
ベガスの裁判所は24時間営業か?
事件の方は、タールの遺体は行方不明だったロシア女性スベトラーナ。
日本にフィリピンの女性がたくさん働きに来るように、米国にはロシア女性が行きたがるのだろうか。
彼女達が望んでいるとはいえ、あんな美容室、摘発されないことが不思議。
スベトラーナを外に出したくなかったのなら、美容室を辞めさせることが先立ったんじゃないのかい?
スベトラーナを飼い殺し状態で虐待といえば虐待だけれど、暴力は決してふるわなかった夫。
暴力を偽装してまで離婚したかったスベトラーナ。他に好きな男ができちゃったからといっても…
嘘の申し立てをされたことに腹を立てはずみで殺してしまった夫が、あるシステムの温床となっている美容室の受付の男に遺体の始末を頼んだ、と。
その結果が主任が興奮して駆けつけてきたタールの遺体。
この夫役の人、私にとってはダンバースでしかないのです。
OZでの知事の悪行振りにも
ダンバースは本当はそんな人じゃないからっていつも思ってしまう。
今回も人間として侮辱したような奥さんの扱いだったけれど、
暴力だけはしてないよね、って無理矢理同情できる部分を探してみたり。
ちょっと前に触れられたサラの里子の真相が。
DV父さんに耐えられなくなったお母さんが一線を越えてしまった。
DV関連の事件の捜査に落ち着かないのはこのため。
今回行き過ぎた行動で処分を受けたサラの家を主任が訪れてって展開。
前回のサラの告白がなければ、上司と部下が心の闇を解いていこうとする素敵なシーンだったかもしれない。
でも私はあまりこの二人の恋愛話は見たくないので…
この二人に限らないけどね。