兄が残したものプラットの弟、医学生チャズがERに研修にやってくるエピソード。
隙間を埋めるかのようなモリスのチャズへの接待ぶりが逆に痛々しい。
ちょっと見、かつてのモリスのトンデモ信念なんだけど。
一足飛びでチャズがプラットになれると夢見てしまったのだろうな。
時間では埋められない部分をまだ思案中で、バンフィールドに「まだリセット中」と言える部分大人になったなあ…と。
でもやっぱりちょっと見、リセットしてかつてのモリスに戻ったような気もした(笑)。
ところで、バンフィールドにみんな慣れてきましたね。
おっかないのは怒っているからだけではなく、そういう人なのだと理解してきたようで、適当にため口(吹き替えだから?・笑)、適当にフレンドリー、とそれぞれ自分と彼女との距離を見つけたようです。
フランクとゲイツ、よかったですよね。
医者よ 自らを癒やせ冒頭、ベントン先生からのマイケル・クライトンへの哀悼のメッセージ。そうか、最後まで見ることはできなかったのでしたね。
何かがあったと匂わせていたバンフィールドの過去が登場。
ここカウンティで息子を亡くしていたのですね。
「救急車を呼ぼう」という夫に「大丈夫」と返すのは意外。
だって、アビーは…(自粛)。
で、その時担当したのがグリーン先生。
この時すでに抗がん剤治療中、それでも真摯に命と向き合うグリーン先生が懐かしかったですわ。
「今」のバンフィールドは少女の状態に息子を重ね、恐怖心と闘いながらの治療。
一命を取り留めたことで今までの自分と夫婦を見つめ直し、今後のERでの彼女の言動に変化が起きたりする?みんなもせっかく彼女との距離をつかんできたのだから、変化なしでお願いしたい。
グリーン先生だけではなく、ウィーバー、ロマノ、ジェリーが顔を見せてくれました。
余計なこと言うと、当時のヘレエの大きさってどうだったかしら?(笑)
覚えていないもので、この頃グリーン先生とエリザベスには何があったのでしたっけ?
診断や治療はずっと一緒だったように記憶していたのですが。
ロマノのぶっきらぼうな気遣いも懐かしいです。
腫瘍科に頼んで時間をずらしてあげたその照れ隠しに「勝手に癌になったくせに」と付け足すのを忘れない。
この人、鬼っ子役だったけれど、飼い犬の具合が悪くなって「獣医なんかに診せられるか!」とコーディ先生をアシスタントにして自分で手術始めちゃった話が大好きだった。
なので、去るロマノを見送るグリーン先生の後ろ姿というツーショットで「あ、アタマがおそろい」と思ってしまった私を誰か叱って下さい。
今は鬼っ子役の人に、それをフォローできるような背景が見えないからなあ。
その鬼っ子の一人ニーラ(笑)。
インターンが下血の確認を怠ったのは事実だけど、何か伝えようとしても「甲状腺にしぼったことのみにして」と遮ったじゃないですか。
インターンが切れたのは、回診時に話した患者さんの息子が「○○大学で教授」というのをすっぽり忘れられていたのが引き金でしょうに。
私もどこ大学が忘れちゃったけどさ(笑)。
これでインターンへのティーチングについてバンフィールドに意見するというのだから見上げた根性だ。
というわけで、ERを2話続けて見るのは忙しいな 、と思いました(笑)。
そして、次回予告。
またドクターのトラウマ…?彼にはいらんだろう(笑)。