自動車とバイクの事故で運ばれた患者の治療におわれていると評決が下ったので出廷するようにとルカに連絡が入る。事故の当事者は車の運転手の方が内臓の損傷が激しく危険な状態、バイクに乗っていた男性は見た目は軽傷だがレントゲン写真で三年前に発見された癌の転移が確認された。
ルカの裁判、エイムスがルカ個人を訴えてるのが釈然としなかった。
放ったらかされていたのが気に食わないなら病院のシステムの問題だもの。
カテーテルを入れたことが血栓→卒中の原因だから手技を行ったルカを訴えたにしてはその証明ができないでしょ。
争点部分は訴えた側が証明しなければならないのでしょ?
エイムスさん、よくない弁護士に相談しちゃったな、と思う。
前回、陪審員の審議場面で「医者(病院)の怠慢!」と「法廷の場で論じられたことだけで審議しましょう」の二派がチラ見えしたが結局は方の場で討議されたことでルカの主張が認められた。
ほっとしてる風にしか見えなかったけど、おさまりつかないエイムスさんには大喜びに見えたようだ。
そう言えば前回のエイムスさんの語るERの様子、親身に診てもらえなかったと思って訴えているので、エイムス視点のマーケイズが実にそっけない。
ルカの語ってるマーケイズは私たちの知ってる彼女なのに。
ERで多少暴れたものの、追ってきたルカと話すうちに「カーティスと呼んでくれ」と歩み寄りをみせたようでルカも「話してよかった」と言ってるが、予告でのエイムスはアビーに親切そうに語りかけてますよ。「ザ・シールド」のキャヴァナーそのままじゃないですか(笑)。
腫瘍の転移が見つかった男性への告知を回避したのはエイムスさんとのやり取りの影響もあったかな…?
自宅での音声学習や録音カルテはゲイツの抱える問題のマエフリ、失読症なのだそうだ。
発覚したのはニーラとの学習会でのカードに暗号のように書かれた文字。
努力を隠すために高慢なふりしてるのか?といっても私は誰かのようにクラっときたりはしない(笑)。
人より何倍もの努力が必要だろうけれどそれとこれとは別問題だ。
夢にまで見るほどクラっときてる人は直属の上司の「ER担当だ」という命令を無視してドゥベンコの手術の助手に入り込む。
いや~ステキですね、ドゥベンコ。クレンショーの前ではニーラを叱らず、二人きりになったところで「パパを通り越してママのところへ逃げるのはやめなさい、今度やったら放り出す」と叱責。
ドゥベンコはママなんだ…ということは置いておいて、もっともなお言葉。
ねちねち言うわけでもなく言うだけ言ったら「患者さんの家族の元へ」と問題となった仕事の責任を果たさせる立派な上司だ。
でも彼にそんなこと求めてなかったんだけどな(笑)。
またこの一連のシーンで何がいいかって、ニーラがひとつも反省しているようには見えないことだ(笑)。←私のフィルターだから?