モンクさんの50歳の誕生日にサプライズパーティーを計画するナタリー。
しかし、過去のトラウマから誕生パーティーを喜べないモンクさんはサプライズパーティーを阻止しようと懸命になる。
ビル清掃員が殺された事件を追いながらも、ナタリーとモンクさんのパーティー実行対阻止の対決は続く…。
前回の#8「昨日の敵は今日の友 Mr.Monk Goes to Group Therapy」は、ハロルドとの和解という見たくない展開だったのでパスしちゃいました(笑)。
だって、ああファイナルシーズンのまとめに入ったのかなあ…って思っちゃうじゃないですか。
それに、ベル先生の精神科医としての手腕にも疑念が…(笑)。
で、今回モンクさんの誕生日。
子どもの頃のパーティーのトラウマってまたとんでもないことかと思ったら、「ゲストが帰ったらみんな帰った、私のために集まったのではない、と傷ついた」とすごく真っ当で拍子抜け(笑)。
モンクさんにふつうのところがあってよかったなあと思いましたよ。
しかし、この理由の浅さに(笑)俄然やる気を出したのがナタリー。
みんながモンクさんを好きだからこその自信ですね。
殺し屋に命を狙われる演出まで、すごいなあ、サンフランシスコ市警総出で(笑)。
とにかく、サプライズパーティーは成功、仲間の存在をモンクさんはかみ締めることができたようでなによりでした。
警部には新しい恋が見えたようです。
派手で気の強そうな女性、と好みが一貫してますね。
ディッシャーも女性連れてたのが意外。
彼には子どもが群がりそうなのに。
そのディッシャー、今日は刑事としてもがんばってました。
モンクさんは掃除機に心を奪われ、警部は女性(T.K がトゥルーディーって・笑)に現を抜かしている間、関係者にインタビュー、
相手が突然倒れると心肺蘇生、その倒れた事件の推理も見事。
吹きぱっちんって!
あるとすればその名前しかないって!(笑)
本当のトリックは、グラスの氷に毒を仕込み、即効性の毒だけどすぐには毒が溶け出さないことを利用したもの。
これ、ヘレン・マクロイの本で読んだよ!
可能かどうかあやしいけれど、知ってるトリックの登場になんとなくご満悦(笑)。
で、あの最先端の掃除機はモンクさんのところへ戻ってくるのでしょうか。