NHKのHP、モンクさんの新シリーズだけクリック受け付けてもらえないのですけど。うちだけ?
壊れた信号のせいで立ち往生しているのを老婦人マージに助けられたモンクさん。マージは「お隣のドラム演奏がうるさい」と警察に苦情を申し立てにきたが、彼女は有名なクレーマーらしく真面目に取り合ってもらえない。信号の一件で彼女に親近感を感じたモンクさんは「私に連絡してください、なんとかします」と宣言し、なんとかしてしまう。そして、ギネス博物館に侵入した泥棒に警備員が殺されるという事件が発生。盗まれたのは卵食い人形だけ。果たしてこの事件にどんな意味が…?
シーズンに一回はモンクさんと友だちというテーマのエピソードがある。今回がそれ。
マージと楽しく過ごしていたのに、ふと今まで近づいてきた友人たちが何を企んでいたのか、が頭をよぎってしまい、有名な探偵である自分を懐柔する作戦でお隣の騒音ドラムと共犯の宝石店襲撃犯だと結論づけるのは悲しかった。
自分の方からマージといると安心できる(手洗いも忘れるくらい)、と感じた心を大切にできたらよかったのに。
ひどい言葉をかけても許してくれるマージはやっぱりモンクさんが安心を感じただけのことはある女性。だってGena Rowlands=グロリアだものね。
しかしこの犯人は…。
卵食い人形を盗んだのはその手の動きからドラムを叩いている自分の姿だとマージが錯覚するよう期待したものらしい。
「宝石店襲撃の時間、自分はドラムを叩いていてマージが通報していたはず」作戦、途中まで見事成功(笑)。くだらないよ!!
誕生日には卵食い人形を見にくるというディッシャーは少し弾けていた。
ディッシャー「誕生日には毎回来るんです~」
警部「子どもの時のことだと言ってくれ!」
警部の言葉の真意もわからずに「子どもの時です」ととりあえず言ってみるディッシャー。
誕生日ってのは自分のだけですか?それとも家族それぞれの誕生日にも来るのですか?(笑)
モンクさん、ナタリー、警部が犯人に銃を向けられているところに踏み込んだディッシャーが銃で仕留めたのは卵食い人形。
「やっぱり意思を持ったんだ!」と。
博物館から消えたのも「自分で出て行った」と推理してましたものね。
ディッシャーの中では全てが合致したようなので本当によかった!
話が全然見えなくたって大丈夫だ!声が裏返っていたのもナイス。