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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   
カテゴリー「本&読書メーター」の記事一覧

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近況(~8月30日)。

ドラッグストアの買ったものを入れるカウンターに、いろいろチラシがあるじゃないですか。
その中に、表紙がムーコの「いぬのきもち通信」を見つけました。
ムーコの、「車でお出かけ」を徹底分析とのことです。
本誌に掲載されたものの再編集版だそうですが。
ムーコとこまつさんが車で買い物に行って、車中から棒田さんと玲奈ちゃんと初対面というエピソードを、犬のしつけや暮らしの観点からチェック!というものです。
7カ所チェックが入ってますが、「愛犬といろいろな場所に出かけるのは〇」となっている以外はバツでしたっ!
超真面目にチェックしているので、これに従ってたらムーコのおもしろさがないよなあとなりますけれどもね。
でも、こまつさんがムーコ心のわからない飼い主であることが証明されたようで、なんか気分いいですっ!(笑)

すっかり涼しくなりましたね、と誤解した時候の挨拶をしてしまいそうです。
涼しいを通り越して寒いですよ。
数日前、テレビで「扇風機をしまう」、「衣替えを始めた」という家族を映してましたけど、誤解しちゃったままなのかしら?
最近の日本は、本当に秋や冬が来るのだろうか?と心配になるくらい、いつまでも暑いのを思い出そうよっ!(実際、秋ってかなり短くなってますよね?)
絶対また暑くなるって!
取材スタッフも助言しようよ!
それともやらせか?と、見ていてまったく穏やかでありませんでした。
なんでこんなにこだわっているかというと、高熱出してガサガサ声だからです。
みんな、いろいろ油断して風邪ひくなよっ!って感じなのです(笑)。
いや、熱出したのは寒くなる前の日ですけどもね。
もう熱は下がってますが、声だけガサガサで、重症っぽいです。
重症っぽいけど、母は家事に飽きました…。

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「厭な物語」 A・クリスティー他



イヤな話は、いいですよね(笑)。
実際に起きたことでないとわかっているからこその安心感があるし。
「崖っぷち」は、本のオープニングを飾るにふさわしい、実に正当派のイヤな話でした。
どれもステキにイヤですが「フェリシテ」が一番のお気に入りでしょうか。
孤独な女性が、幸せを知ったが故に以前よりも深い孤独に突き落とされるのは…実に物悲しい。
それぞれ物語としてイヤさを味わいましたが、ランズデールの「ナイト・オブ・ザ・ホラー・ショウ」は許せない。
ランズデールと言えば、犬の描写が生き生きしていて、著者本人が楽しく犬と遊んだ経験がある人だからだと思っていたのです。
それが…何この仕打ちっ!(ムーコ風に)
彼らが犬を見つけた時、既に命はなかったとはいえ、あんなことさせるなよっ!
と、気分が悪くなったのですが、最後の最後でちょっと納得です。
「犬にヒドイことをするヤツは許せん!」という、著者の心からのメッセージが込められているのだな、と思うことにしました。
そうでなきゃ…ねえ(笑)。

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7月のまとめ

「サム・ホーソーンの事件簿」は、読み通したいなあと思います。
ホックのファンなのかなあ?と思い、創元で刊行された「怪盗ニック」にも手を出してしまいました(ハヤカワのも読んでない)。
まだ読んでないうちに、第2巻も出ていたようです(8月6日訂正。2巻の発売は8月29日でした。まだ発売されていませんでした。ごめんなさい)。
 
 

これも全6巻になる予定らしいので、両方中途半端になりそうという不安も。
でも急がないからね、サム先生もまだ2巻だし。
ぼちぼちと、思い出した時に楽しませていただければそれでいいです。



2015年7月の読書メーター
読んだ本の数:10冊
読んだページ数:2209ページ
ナイス数:58ナイス

バーナード嬢曰く。 2 (IDコミックス REXコミックス)バーナード嬢曰く。 2 (IDコミックス REXコミックス)感想
町田さわこ、けっこう読んでるぞ。なんか追い越された感じ(笑)。
読了日:7月28日 著者:施川ユウキ
4ページミステリー (双葉文庫)4ページミステリー (双葉文庫)感想
短期決戦なだけに、あっという間に「あっ!」とさせられて楽しかったです。
読了日:7月25日 著者:蒼井上鷹
夏の沈黙夏の沈黙感想
読むのを飽きさせない!けど…。主人公の彼女の「沈黙」を知ることも重要だけど、本を自費出版した人の方の、とっくにわかっていたはずのことを思い知るところが私的にはクライマックスかも。
読了日:7月24日 著者:ルネ・ナイト
うちの息子はバカリンガルうちの息子はバカリンガル
読了日:7月20日 著者:ゴキタ絵美
くすぶれ!モテない系 (文春文庫)くすぶれ!モテない系 (文春文庫)
読了日:7月15日 著者:能町みね子
写真で一言ボケて CUTE!写真で一言ボケて CUTE!
読了日:7月13日 著者:
逃げる幻 (創元推理文庫)逃げる幻 (創元推理文庫)感想
こんなに鋭い観察眼なのに、合せて推理できないなんて!でも、それがアリスの存在故…とみると、なんと人間的な!と思えてきます。
読了日:7月13日 著者:ヘレン・マクロイ
石の裏にも三年 キミコのダンゴ虫的日常 (集英社文庫)石の裏にも三年 キミコのダンゴ虫的日常 (集英社文庫)感想
昨年の大雪を思い出して、雪の怖さに震えました(笑)。独裁者公約の、ドラマの音楽については、私も支持いたします。
読了日:7月9日 著者:北大路公子
ばかごはんばかごはん感想
ウミウシ餃子の美しさに感動。でも蒸したら残念(笑)。すべてが「なぜ、そんなこと思いつく?」というところから楽しめるのでラッキーです。
読了日:7月7日 著者:べつやくれい
サム・ホーソーンの事件簿〈2〉 (創元推理文庫)サム・ホーソーンの事件簿〈2〉 (創元推理文庫)感想
レンズ保安官の「先生、あんたは行くところ行くところで死人を引き寄せるみたいだな!」は(笑)。実際だったら、サム先生あやしすぎです。ノースモントも大きくなってきて、さらに事件が増えそうで楽しみです(?)。
読了日:7月6日 著者:エドワード・D.ホック

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「逃げる幻」 ヘレン・マクロイ



ダンバーさんの目で私たちも一緒に観察できているのです。
真相を目にしていたも同然に進んでいたのですね。
そこはやっぱり、ダンバーさんの恋心まで共有しちゃったのですかね。
恋心が邪魔だったとまでは言いませんけれど。
歴史的な流れや思想は苦手ですけれど、戦争の傷跡はたいへんに痛々しく感じました。
生き延びる方法として、愛するものを失った故にもう手放したくはない心持、寂しくもありながらこれが物語の全てという厳しさです。

物語は堪能しましたけれど、最初の方にひっかかる記述があってどうも…。
例によって、ストーリーにはまったく関係ないところなんですけどね。
アリスの髪型です。
明るいまっすぐな髪を真ん中できっちり分け、頭のてっぺんで一本の太い三つ編みにまとめている
とダンバーさんは観察しています。
でも、真ん中できっちり分けているのに、てっぺんで一本というのが想像できません(笑)。
きっちりわけたらそれぞれ耳の方に向かって下がると思うのです。
てっぺんで一本にするなら、分けずに前からもっていくと思うのです。
なので、アリスの頭を映像として浮かべられなくて、彼女が出てくると帽子をかぶせたくなりました。
おそらく、真ん中に軽く分け目をつけててっぺんにもっていったというのが正解なのですよね?
こんなこと気にしてるから、きっと何かを読み逃しているかもしれません。
でも楽しい読書だったのです。

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貸し借り。



「本の雑誌 8月号」の特集は、「人はなぜ本を返さないのか!?」。
個人的に本を貸したり借りたりするのは、難しいですよね。
この出来事を共有したいから読んで欲しいと思っても、相手には好みでなかったり、またその逆もあることは承知です。
それ以前に、本を貸すという行為の意味が違ってしまっている場合だってあります。
私は「借りたら返す」と思っているのですが、人によっては「借りた」というよりも「回ってきた」と受け止めたりもするらしいです。
大切な本だったので感想を聞くついでに所在を確認したら、もう他の人に渡った後ということもありました。
だからですね、個人的な貸し借りは注意と覚悟が必要だなという心の元、行うようにしています。

図書館の本を失くしたらどうなるのか?という、図書館員の方へのインタビューも興味深かったです。
失くすのも、読むのが困難になるような仕打ちも同罪でしょうから、弁済は当然だと思いますけれど、もう入手できない本の場合、内容か著者かで代替本を探るというのも考えたことなかっただけに面白かったです。
以前ほどではないとはいえ、自分も図書館を利用するので、なかなか戻ってこないとか、なぜこんな色や臭いが?と、みんなで使うものという認識の低さにはうんざりもさせられてました。
経年劣化以上の何かをして平気でいられるのがなんとも…。
借り物の本を読みながら飲み食いしたり、風呂で読んだりなんて私はできないなあ。
タバコを吸いながらも勘弁してほしいですよ。
借りたものを袋に入れるのも当然だと思ってたんだけど、ペットボトルとは別の袋にね。
私が小心者なのでしょうか。
そういえば、某靴屋と某局アナウンサーとの貸し借り問題がありましたよね。
高級車を「借りて乗っていただけ」と言ってましたけれど、自分だったらあんな高い車貸してくれると言われたって、何かあったらと思うと怖くて乗れないですよ。
この人、強心臓だなあと思ったのですが、私が小心者なだけかもしれないと図書館本の件と合せて考え込んでしまいました(笑)。

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