たいしたことじゃないですが。
読書メーターのブログパーツ、更新されなくなってます。
そういう障害を報告している方もいるので、私だけではないようです。
が、運営側からの言葉は見当たらないです。
ブログパーツの項目もどうしても見つからないので、運営母体が変わった時に「ブログパーツ、〇〇で止めます」とかメッセージでもあったのかしら?
でも、更新されないだけで表示されてるんだよな…。
未収録作を読むために、おさらい読みをしていた「ジョーカー・ゲーム」のシリーズ。
やはり、お気に入りです。
結城中佐の存在感がとても好きです。
「死ぬな、殺すな」の教えが、他のスパイ物からしたら甘っちょろく見えるらしいのですが、この教えが美しいとさえ思えます。
平たく言ってしまえば、やたらに殺してたら事件として扱われて面倒臭いからなのですが、それだけじゃないですよね。
結局のところ、好みなのです。
私は見事に嵌ったというわけです。
「おかゆネコ 4巻」、「ヘンな論文」は、もう少し体調良くなってから読もうと思います。
ラジオでヘンな論文を紹介している人として、サンキュータツオさんを知りました。
へんてこな研究に心血注いでる様子を、楽しむポイントと合せて紹介してくれます。
専門が細かくなればなるほど、素人には何が何やらわからなくなってくるじゃないですか。
なので、ココが!ってポイント解説は、ありがたいものです。
今ではすっかりタツオさんファンで、東京ポッド許可局も毎週楽しみにしています。
川上未映子さんの本は読んだことないですが、何故かいきなりエッセイを読みました。
しかも、出産にまつわることとか、一番縁遠いものを。
文章の雰囲気が、どこか町田康さんを思い出させます。
↓にも書いているけれど、「もてる知識と焦りのすべてを投入しとにかく買った」というのは名文だと思います。
そして料理のことで、買ってくる等でそこだけ切り取って成立するものではないっていうような意味合いのところを読んで、いたく心を打たれました。
私がいつも言いたいのはそういうことなのです。
最近、借りた本に対して消極的です。
図書館利用するけど、めっきり減ったし、借りた本のことに大きな声で何か言うのは違うような気がします。
借りたものにも感想書いてるけど。
ただ、こんなに借りた!と晒しているのは、本好きとしてはハシタナイような気がして、それを誤魔化すために、わざと出元を書かないようにしてみたり。
これはこれで、いやらしくハシタナイ行為だとも思います。
そういうのは本好きなのではなく、読んでる自分が好きなだけのような気がするのです、最近。
もちろん、読みたい欲求をすべて自費で満たすことなどできないのです。
だからこそ、自慢げに言うのはひかえようよ…と思います。
2015年3月の読書メーター
読んだ本の数:7冊
読んだページ数:1735ページ
ナイス数:83ナイス
きみは赤ちゃんの
感想
アカチャンホンポへ行った件の、「もてる知識と焦りのすべてを投入しとにかく買った」というのが素晴らしい。
読了日:3月31日 著者:
川上未映子モルテンおいしいです^q^の
感想
面白いのだけど、タイトルのインパクトが強すぎて(笑)。ご夫婦の会話のマークで、著者はいろんな表情があるのに、円城さんは表情ひとつなのが奥深い。
読了日:3月29日 著者:
田辺青蛙かくかくしかじか 5 (愛蔵版コミックス)の
感想
完結。「描け」は、あの教室のみんなの生涯の宝物。
読了日:3月25日 著者:
東村アキコ「ニッポン社会」入門―英国人記者の抱腹レポート (生活人新書)の
感想
異文化体験記と思って読み始めたが、日本の「和」を乱せますか?の章は考えるべきところが重かった。何気なく使っている「おニュー」という言葉のすごさに気づかされたのは大収穫。
読了日:3月20日 著者:
コリンジョイス今日も一日きみを見てたの
感想
すべての動物飼いの方に響くものだと思います。動物の種類じゃなくてトトが好きなのだ、というところとかね。
読了日:3月14日 著者:
角田光代ダブル・ジョーカー (角川文庫)の
感想
「ロビンソン」をスリーパー側から語った「眠る男」を読むために文庫で再読。同じことを違った視点で~というのはけっこう好きなので、うれしいおまけでした。
読了日:3月9日 著者:
柳広司ジョーカー・ゲーム (角川文庫)の
感想
元本は読んでいるけれど「ダブル・ジョーカー」の追加分を読むために文庫で再読。やはり結城中佐の存在感に圧倒されます。
読了日:3月3日 著者:
柳広司
読書メーター
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