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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   
カテゴリー「本&読書メーター」の記事一覧

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「ラスト・ワルツ」!!

文庫に単行本未収録作が入っていたりしたので、もう新作は読めないのかな…と勝手に悲観してましたが、ナント、新刊が出るではないですか!
17日発売とか、こんな間際になるまで気付きませんでしたよ。



結城中佐に、また会えるのはたいへんに嬉しいです。
あまり表には出て来ないけれどの、その存在感がとてもお気に入りの理由です。
映画「ジョーカー・ゲーム」の公開が31日なので、それに合わせたようになっているのも何ですが。

映画といえば、昨年、隣りの市にオープンしたショッピング・モールにシネコンもできました。
長く映画館が廃れていた地域としては、大ニュースです。
しかし、いざできてもこれが足が向かないです。
家で、好きな時間に、寝転がって、好きな時にトイレに行ったり、おやつにしたり、そんな見方に慣れてしまった身には、正直億劫なところがあります(笑)。
今の映画館は、座り心地もいいのでしょうけど、「出向く」ということを忘れてしまった自分がいます、人ごみ苦手だし。
見たいなあと思っていた「ゴーン・ガール」も上映中なのですけどね。
いったい、何の映画が来たら私は映画館に行くのでしょうか。
自分のことなのに、ちょっと他人事に想像してみたりして。
「ジョーカー・ゲーム」じゃないのか?(笑)

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12月のまとめ

体調くずしたせいで、あまり印象的ではない月でした。
でもこうして並べてみると、「人生相談。」、「殺人出産」、「その女アレックス」とインパクトの強いもの読んでますね。
もちろん、改めて思い返すとそれぞれの記憶はちゃんとありますから。

西村賢太さんの「日乗シリーズ」は、絶交話が大好きなので、これからも読んでいきたいと思います。
角田光代さんのエッセイも、楽しみです。
相変わらず小説は未読ですけど。

生わかり状態で本を探して、見つけられないことが相次ぎました。
出版社違い、おぼろげなタイトル、こんなことなら誰だってありますよね。
しかし、私はこれが三連続でありました。
一番最近は、出版社も本のサイズもまったくのでたらめでした。
「これじゃ、探せない!」と姉にキレられました。
「あんたの情報だと、本棚じゃなくて、まず検索しないといけない!」とも。
メモをするのが今年の目標です。



2014年12月の読書メーター
読んだ本の数:6冊
読んだページ数:1702ページ
ナイス数:52ナイス

人生相談。人生相談。
読了日:12月31日 著者:真梨幸子
一私小説書きの日乗 野性の章一私小説書きの日乗 野性の章
読了日:12月29日 著者:西村賢太
独走独走感想
この夫婦、どんどん顔が似てきてるよね。
読了日:12月27日 著者:太田光代
殺人出産殺人出産
読了日:12月22日 著者:村田沙耶香
その女アレックス (文春文庫)その女アレックス (文春文庫)感想
二転三転というよりも、見る側面でこんなにも違うのか!と。アレックスの存在が圧巻でした。ただ、〇〇の相手が一人足りないような気もするのですが…。
読了日:12月17日 著者:ピエールルメートル
しあわせのねだんしあわせのねだん
読了日:12月2日 著者:角田光代

読書メーター

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「殺人出産」村田沙耶香&「赤き哲学」髙橋慶彦



「10人子どもを産めば、ひとり殺せる」、そんな社会制度が確立しているという、タイトル作がもっとも印象的でした。
男性も、人工子宮というものがあるので子どもを産めます。
10人産んでないのに人を殺すと、捕えられた後、一生子どもを産み続けなければならないのです。
このシステムで産まれた子どもはセンターに預けられ、子どもが欲しい家庭はセンターから譲り受けるのです。 
これで人口減少も食い止められ、この制度のおかげで自殺は格段に減ったとのこと。
それにしても、毎年産んだって10年、それほど抱え続けられる恨みっていったい…。
センターっ子は確実に「人殺しの子」なわけですよね?
それでも歓迎される社会って…。
ある意味、親がそうだからと言って、子どもまで一緒の目で見るという偏見はない、理想の社会といえるのかもしれません。
でも、命を授かることに対して、愛情がひとつもないのが空恐ろしいです。




髙橋慶彦、津田恒美を応援していた私は、今で言うところの「カープ女子」だったのでしょうか(笑)。
応援していた頃は二人ともすでにスター選手だったので(子どもだからスターに目がいきますからね)、この本でヨシヒコの若い頃を知ることができて楽しめました。
ボイコットからの謹慎騒動さえ、懐かしいです。
この本が出たのが、昨年の2月。
こんなにカープ愛を語っているのに、新監督がヨシヒコではないということは、球団経営陣はこの本を読んでいないか、許せないかのどちらかだな。
復帰させるなら今だろう!と思わないでもないぞ、最近は全く野球見てないけど。

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お知らせありました。

この前、ミステリマガジン1月号「ミステリが読みたい!」のことに触れた時、
次号はふつうに出て、その次から隔月となる話を書きましたよね。
SFマガジンにはその旨お知らせのページがあるのに、
ミステリマガジンには見当たらない、とか。
…ありました、161ページに。
短編小説は後で読もうと思って、スルーして気づきませんでしたよ。
とんだ濡れ衣をきせてしまい、申し訳ありませんでした。
お知らせしないわけないじゃないねえ、こんな重大なこと。
というわけで、お詫びの意味も込めて次号、買うことに決めました(笑)。

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「その女アレックス」 ピエール・ルメートル



年末のエンタメ系ベストテンで何冠だかしてますね。
読み始めた時は、タイトルと紹介文に惹かれただけで、そんなことはまだ知りませんでしたけど。
結果、面白かったです。
ただ、こんなに面白かったのに、体調どん底でしたので、手に取ってから読み終えるまで2週間近くかかりました。
実際に読んだのは2~3日でしたけど。

これは何を書いても読む楽しみを削ぐと思われるので、これ以降は読了した方だけにしてください。
ネタバレというよりも、読んでいく過程そのものがこの本の楽しみだと思うので。
このくらいならどの紹介文にも書いてあるのでいいですよね?




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