海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。
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表紙をご覧ください。
向かって左がパンダ、右が黒猫ちゃん、どちらも鉛筆削りです。
両方ともかわいらしいですね♪
でも…黒猫ちゃんのどこに鉛筆を差し入れるのかというと…
裏表紙を見ればわかるのですが、お尻なのです。
これだけでもかなりヒドイのですが、黒猫鉛筆削りの紹介ページを見ると、お尻に鉛筆をさすと、「ニャ~オ~」と鳴くんですってよっ!
「鳴く」じゃなくて「泣く」なんじゃないのかっ?
そうわかってからパンダの方も改めて見ると、口に鉛筆咥えてモグモグって!
ホントに「どーして こうなった?」ですよ。
この黒猫鉛筆削りのように気の毒なものから、文房具としては役に立たないけれどグッドアイディアなものまで満載です。
写真もキレイでコメントも効いてて、誰が企画して、誰がゴーサインを出したのだ?と心配になるところまで、何か以前にも経験したような…
そうです、「100均フリーダム」です(あ、これも表紙にパンダが…)。
しかし、あれは百均、こちらはそれなりの商品。
100均でない分、質が悪いです。
質が悪いというのは、真面目にバカやってることへの愛しさと言い換えられます、念のため。
つまり、大好きな世界が繰り広げられた本というわけです。
正統派の文房具好きさんも、表紙~裏表紙に隠された真実に食いついた人にも、オススメ本です。