海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。
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あまり小説を読めなかったのは、いろいろ空き時間が細切れ過ぎるからだったような気がする。
そんな中でも読んだ二冊はどちらも印象深い。
「あの夏、エデンロードで」。
イヤミスの言葉に惹かれたものの、裏切られた感じ。
イヤミスはもちろん好きだが、これは違うよね。
しゃべることを拒否した妹が兄にだけ伝えた「わたしをたすけて」。
覚えていて欲しかった妹と、覚えていた兄、何かに貫かれるような、そんな印象。
「緑衣の女」。
静かにブームな北欧ミステリ。
でも謎を追うという点ではミステリだけど、ドラマだよね。
惹かれるだけにシリーズの順を追っての刊行でないのが残念。
不勉強でまったく知らなかった藤堂志津子さんと北大路公子さん。
このお二人のエッセイにやられた。
ハードな日々だったからこそ出会えたことに感謝する。
2013年10月の読書メーター
読んだ本の数:7冊
読んだページ数:1901ページ
ナイス数:18ナイス
おかあさんの扉2 (オレンジページムック)
読了日:10月29日 著者:伊藤理佐
頭の中身が漏れ出る日々の感想
お父さんのパワーが受け継がれているのだと思う。
読了日:10月27日 著者:北大路公子
緑衣の女の感想
なんとも痛ましい…。が、当事者は清々しくさえあるところが救いなのだろうか。ドラマだけどミステリというのは?かな。
読了日:10月22日 著者:アーナルデュル・インドリダソン
藝人春秋の感想
児玉清さんのおはなしがあとがきとは。あんなに読みごたえあるのに。
読了日:10月15日 著者:水道橋博士
あの夏、エデン・ロードで (新潮文庫)の感想
確かにイヤな話だ。「わたしを助けて」が30年後にかなったのは悲劇の中にも救いなのだろうか。
読了日:10月7日 著者:グラントジャーキンス
愛犬リッキーと親バカな飼主の物語 (講談社文庫)の感想
はなちゃんへの傾倒ぶりを読んでからだったので予測がついていたとはいえ、暴走ぶりにわくわくする(笑)。
読了日:10月5日 著者:藤堂志津子
開店休業の感想
吉本隆明さんは食いしん坊だったのだなあ。食べることへの意識の向き方がとても興味深い。ハルノ宵子さんの追想部分がまたステキだ。そしてキムチとオカラの真相を誰か教えて下さい(笑)。
読了日:10月3日 著者:吉本隆明
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