忍者ブログ

ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   
カテゴリー「本&読書メーター」の記事一覧

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

8月のまとめ

トホホ…な日々が続いております…(泣)。


8月の読書メーター
読んだ本の数:9冊
読んだページ数:2761ページ
ナイス数:30ナイス

生きる悪知恵 正しくないけど役に立つ60のヒント (文春新書 868)生きる悪知恵 正しくないけど役に立つ60のヒント (文春新書 868)
悪知恵ではなく、至極真っ当な回答ですよね。説教臭くないから「よ~しっ!」という気になるね。
読了日:08月28日 著者:西原 理恵子
フランクを始末するには (創元推理文庫)フランクを始末するには (創元推理文庫)
初っ端の「マイロとおれ」で不思議な世界に巻き込まれました。どれも軽妙な毒が効いてます。「買いもの」、「豚」は特に気に入ったかな。とりあえず買いものメモは落とさないようにしよう。
読了日:08月26日 著者:アントニー・マン
アメリカは今日もステロイドを打つ USAスポーツ狂騒曲 (集英社文庫)アメリカは今日もステロイドを打つ USAスポーツ狂騒曲 (集英社文庫)
スポーツ界から見えるアメリカという国のこと。ちょうど見てた頃のスターだからクリス・ベノワのことは思い出すと痛いです。
読了日:08月21日 著者:町山 智浩
東南アジアなんて二度と行くかボケッ!  (幻冬舎文庫)東南アジアなんて二度と行くかボケッ! (幻冬舎文庫)
立派な避雷針を見つけられたようで(笑)。でも、さくらさんが現地の人やアクシデントと闘う姿が読みたい!
読了日:08月20日 著者:さくら 剛
おやじがき 絶滅危惧種中年男性図鑑 (講談社文庫)おやじがき 絶滅危惧種中年男性図鑑 (講談社文庫)
表紙のおやじ、一見かわいらしいのだけれど(笑)。それにしても観察眼の素晴らしさよ。
読了日:08月17日 著者:内澤 旬子
特捜部Q ―キジ殺し―― (ハヤカワ・ポケット・ミステリ 1853)特捜部Q ―キジ殺し―― (ハヤカワ・ポケット・ミステリ 1853)
チームのコミカルさと追ってる事件の狂気の対比がすごい。
読了日:08月16日 著者:ユッシ・エーズラ・オールスン
キングを探せ (特別書き下ろし)キングを探せ (特別書き下ろし)
中途変更の交換殺人とそれを見抜いた綸太郎。やっぱり一枚上手は綸太郎でした。
読了日:08月08日 著者:法月 綸太郎
特捜部Q ―檻の中の女― (ハヤカワ・ポケット・ミステリ 1848)特捜部Q ―檻の中の女― (ハヤカワ・ポケット・ミステリ 1848)
起きていることは残酷だけれど、主役コンビ雰囲気は他の北欧モノに比べてライトで楽しい。これからのアサドの活躍に期待大。
読了日:08月03日 著者:ユッシ・エーズラ・オールスン
それでも町は廻っている 10 (ヤングキングコミックス)それでも町は廻っている 10 (ヤングキングコミックス)
歩鳥の推理力に脱帽。でも真田の心は推理できない。そしてムーコに負けじとジョセフィーヌも踊る(笑)。
読了日:08月01日 著者:石黒 正数

2012年8月の読書メーターまとめ詳細
読書メーター

拍手

PR

正しくないことない、「生きる悪知恵 正しくないけど役に立つ60のヒント」 西原理恵子



帯に抜粋されてる「サイバラの格言」に、親子は仲良くしなくてヨシというのを見つけちゃったら読まないわけにはいかないでしょう(笑)。
人の意見はとりあえず否定する親と一緒に暮らすのは結構たいへんです。
後からそれをさも自分が思いついたようにしている姿も見るのですから。
私は聖人ではないから、そんなの目の当りにしたら、その時の精神状態によってキレたりくじけたり、ですよ。
こういう積み重なったことを日々背負っている感じなので、たまに優しいこと、気の利いたことを言われても、素直に認めてあげられない自分がイヤだったりもするのですが、仲良くしなくてもいいならどうでもいいや!
でも私、あんまり働けないからなあ…金で解決できそうもない人は仲良くしなければならないのかな?と思うと憂鬱(笑)。
こんなこと言ってると、被害者ぶってると言われるような、いや、言われたいというか、妙なパワーが宿って来るようで(だが一時的・笑)。
有名人からの相談へのイラスト回答もいいですね。
しりあがり寿さん、ガンバレ!

拍手

表紙のおやじに騙された!(笑)「おやじがき 絶滅危惧種中年男性図鑑」 内澤旬子



ドラマや映画で見るおやじたちはみんなピカピカしている。
しかし、この本には本当のおやじがいる。
どのページからも、加齢によって強くなった体臭が臭いたつようだ。
人間臭いとはこういうことだとさえ感じられる。
そんな中でも、表紙と「酷暑・二」の麦わら帽子に首タオルのおやじは珍しくさっぱりと清潔感溢れている(と私には見えた)。
で、表紙のおやじにつけられたタイトルは「食後(ヨウジ・一)」。
食後に爪楊枝を使う姿が、しーっ、しーっ、と音が聞こえるようなものではなく、
静かに歯のお掃除をしていますという感じでかわいくさえある。
それなのに、実は皿をじーっと見ながらであったとは!
言い訳をすれば、表紙には帯がかかっているのでおやじの視線の先に皿があるなどとは気付かなかったのですよ!
裏切られたような気がしながらも、優雅でさもしげ、同時に両極を醸し出すとは逆にポイント高いかも(笑)。

以前、「ご老人の性別の見分けがつかない」と言う相談事に「耳毛を見なさい、あるのがおじいさん、ないのがおばあさん」という回答を聞いた。
この本の耳毛率が高いのはやはりそういうことなのだろうか。

拍手

暑いからか?北欧ミステリ「特捜部Q」 ユッシ・エーズラ・オールスン






未解決重大事件を扱う新部署「特捜部Q」を任されたカール・マーク警部補。
オフィスは使っていなかった地下室、アシスタントは謎のシリア人アサド、と実際は殺人課から厄介払いされたのだった。

そんなシリーズの一作目「檻の中の女」と二作目「キジ殺し」を読んだ。
この設定、「ニュー・トリックス」のサンドラですよね(笑)。
事件を解決したら評価が高まっているところも含めて。
「檻の中の女」では、カールとアサドだけだったチームに、「キジ殺し」ではローサという秘書が加わる。
彼女、警察学校で優秀だったのに自動車運転免許を得られずに警察官になれなかったという素晴らしい経緯の持ち主。
さらには前任署でなにやら問題を起こしてカールのいる警察署にやってきたらしい。
終盤で明らかになるけど…やらかし屋さん?(笑)
ちょっとがさつなだけで魅力がイマヒトツに感じましたが、次作以降に期待かな?

このチームのやりとりは、とても愉快なのに追う事件は真逆もいいところ。
誘拐され何年間もの監禁、金持ち寄宿学校の特異なグループによる連続暴行、どちらにも狂気が混ざっていて精神的にかなり厳しい。
チームと事件のアンバランスがチャームポイントなのでしょうか?

カールの心の闇、小出しにされるアサドやローサの情報も気になるところなので、三作目「Pからのメッセージ」も読んでみようかな、と。


拍手

うっかり買ってしまった…「図説 死因百科」 マイケル・ラルゴ



こんな本ばかりでごめんなさい(笑)。
しかし、悪趣味と謗られようと好きなものは仕方ないです。

死には必ず死因がある。
病気や事故といってもちょっと変わったことが原因となった事例をこれでもかと集めた著者には頭が下がります。
原書では297項だったのを日本語版では245項目にしたというのは、何が削られたのか気になるところでありますが。
本分は50音順だけど、ジャンル別目次もあるので、運動、飲食、乗り物なんてテーマから攻めていくのもおもしろいかも。
まだ読み終えてませんが、私はジャンルで読んでいっております。
目次に並んだ言葉を眺めていると、人生一瞬たりとも油断は禁物だと思えてくる。
怪しげな写真やイラスト、その死因にまつわるミニコラムも詰まっていてたいへん参考になります(何のだ?)。
夏休みにうっかり読んでみるのに最適なのでは?と思われます(笑)。

拍手

最新コメント

カテゴリー

アーカイブ

プロフィール

メール

AdMax

カウンター

アクセス解析

ブログ内検索

Copyright ©  -- ささくれた日々 --  All Rights Reserved
Design by CriCri / Photo by Geralt / powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]