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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   
カテゴリー「本&読書メーター」の記事一覧

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海外ドラマプチ特集がある「映画秘宝 7月号」



海外ドラマをよく見るようになったきっかけは「映画秘宝」。
その「映画秘宝 7月号」で“海外ドラマ 夏の陣!”として最近の情報を6ページにわたって紹介されてます。
放送中、DVDが発売になる、といったものばかりでなく、日本ではまだ放送未定なものもあるのでありがたいかしら?
なんとなく知ってるものだったりもするけど。
しかし、「Homeland」がイスラエルのサスペンスのリメイクだとか、「ウォーキング・デッド」S3にあの人が再登場するとかは私には新鮮な情報でした。
「ALCATRAZ」のPRで来日したホルヘ・ガルシアさんのインタビューがあるので、6月に来日する「CHUCK」のザッカリー・リーヴァイさんも載る可能性大ってことですよね?
今から楽しみですよ♪
何か違う?(笑)

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犬好きなら、きゅ~んとくる「犬はどこ?」 林丈二



路上で出会った犬たちの写真とエッセイ。
表紙の彼(彼女かもしれないけれど)のナイトぶりが実に可愛い。
「アジワン」、「犬を旅する」に漂う雰囲気と近いかも。
ワンコたちの生活感あふれる様子と、その生活を当て推量する文章が軽快。
小屋の前にある座布団、屋根の上に陣取る姿、出入り口が二つある理由、等等、想像が膨らんで愉快じゃないですか。
また、ほとんどが犬種を特定できるようなワンコではないのも魅力のひとつ。
写真から受ける生活スタイルから、生まれた経緯なども探れそうな気がするし。
これはちょっと前の本なので、今だと完全外飼いはかなり少なくなってきたし、それ故に不思議なミックスちゃんも少ないだろうから、ある意味貴重な資料と言えるかもしれない。
そして巻末にはワンコ好きで有名だった方のあとがきが。
未だに彼女がワンコを遺して、というのが信じられないのですよ…。

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久しぶりに「あっ!」と思った、「千年ジュリエット」初野晴



「退出ゲーム」、「初恋ソムリエ」、「空想オルガン」に続く高校吹奏楽部を舞台にした“ハルチカ”シリーズの4作目。
青春モノなのに私が楽しみにしているという珍しいシリーズでもある。
キラキラ、まぶしい青春モノには違いないが、出てくることが日常の謎と呼ぶには重すぎて、一筋縄ではいかないから好きなのですよ。
そんな感じですが、今回は夏の大会を終えて一段落した文化祭のお話。
部員たちの一段落と同様にちょっとサブストーリー的な印象を受けました。
普門館へ向けて、まだまだ彼らに会えると思うと嬉しくなります。
またパーティー増えたし。

タイトルにつけた、久しぶりに「あっ!」と思ったというのは、「決闘戯曲」。
立会人の仕掛けた罠(?)に気づいた時、気持ちよかった!!
気付けた、と言う方が正解かもしれませんが(笑)。

昨日(5月4日)に読み終えたのですが、虹がキレイに見えたとかで(うちのところは雨降らなかったからダメでしたけど)、その偶然に何かしらの運命感じた(ウソ)。

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4月のまとめ

心がどうかしてみたり、ばたばたしちゃってなんだかなあ…という月だった。
今月もばたばたすること必至だし。
なので、どうかしそうになったらムーコを見よう。
毎日全力でこまつさんが大好きで、突っ走る彼女は気持ちいいからね。

4月の読書メーター
読んだ本の数:5冊
読んだページ数:838ページ
ナイス数:23ナイス

アイアン・ハウス (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)アイアン・ハウス (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)
ずっとテンション高い。きょうだい愛に満ちた物語でありました。
読了日:04月26日 著者:ジョン ハート
いとしのムーコ(1) (イブニングKC)いとしのムーコ(1) (イブニングKC)
いつもパワフル、頭の中もフル回転のムーコにやられますよ。
読了日:04月24日 著者:みずしな 孝之
罪悪罪悪
淡々とした感じは前作と変わりませんが、捉えどころが見つからない感じ。ちなみに前作はすごく好きだったはず。コンディションが悪かったのかしら?
読了日:04月14日 著者:フェルディナント・フォン・シーラッハ
木曜日のフルット 2 (少年チャンピオン・コミックス)木曜日のフルット 2 (少年チャンピオン・コミックス)
鯨井先輩、頼子、フルット、漫画家、野良猫、みんなの生活感がすごく好き。担当さんの「~フィクションです」は、苦しい時もあるが豆知識としても大切な存在だ(笑)。
読了日:04月08日 著者:石黒 正数
萌え死に。萌え死に。
どれを見てもきゅ~っとなります。
読了日:04月06日 著者:

2012年4月の読書メーターまとめ詳細
読書メーター

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「世界屠畜紀行」と合せて読んだ方がいいと思う「飼い喰い」内澤旬子



食肉業界の奥深さ、抱える問題、著者の心持等、いろいろな意味で衝撃だった「世界屠畜紀行」。
その著者が自分で育てた豚を食べてみたいと、交配、迎える場所、飼育、肉にして食べる会を開くまでを綴ったもの。
「世界屠畜紀行」は、たいへんに興味深く、己の無知を痛感し、ものを食べるということに改まる想いだった。
しかし、かわいがることと食肉にすることが同列な感じに受け入れ難く思ったのも確か。
そしてこの本では、三匹の豚それぞれに名前を付けて飼い、その豚たちを実際に自分で食べるところを体験されているのであった。
受け入れ難いと思っていたことを見せてくれるのだから読まないわけにはいかない。

豚との日々は養豚業の苦労よりも、微笑ましくてたまらない。
リーダー戦争、拗ねる、脱走、甘えてみたり、このあたりのイラストがもっとたくさんあればいいのにと思った。
それだけにやはりつらい想いがした。
育てたわけでもない自分がそんな気持ちになるのはどうかしているとわかっている。
結局は屠畜の実態を知らないから持てる幸せな(おめでたい?)感情なのかもしれない。
愛情がなければおいしい肉にはならない、でもその愛情も一緒に暮らすのか食べるためなのかでは違うのではないか?と思う。
いろいろ手助けしてくださった方が呑んだ勢いでなのか
「どうして豚に名前付けるんだよ~」と言葉にされたり、係留所に導く時の電極棒を使うのを躊躇う「かわいそう」という気持ちを持ち込むとはそういうことのような気がする。
なのでやはり私的には結論は出なかったが、著者の豚たちへの愛情も、おいしかった、感謝していると言えるのも本物の潔さだと思う。
著者のお母様の態度の豹変を実に面白く感じたが、たいていの人はそうなのだろうな、
自分も著者に近い存在だったら同じような反応してただろうな…(苦笑)。
そんな私のちっぽけな感情よりも、過程すべてに関わる人の仕事ぶりを心に刻むべきですね。

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