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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   
カテゴリー「本&読書メーター」の記事一覧

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7月のまとめ

少ないなあ~。
簡単な英語の本をたくさん読んだから仕方ないかも。
読んだものはどれも方向性はまったく違うものの、楽しかったからいい読書です。

英語の本では、オー・ヘンリーの話がきれいなことばかりではないというのがわかって大収穫でした。
私の読み間違えかしら?(笑)

7月の読書メーター
読んだ本の数:4冊
読んだページ数:1211ページ
ナイス数:25ナイス

無力感は狂いの始まり 「狂い」の構造2 (扶桑社新書)無力感は狂いの始まり 「狂い」の構造2 (扶桑社新書)
表現は乱暴だけれど(殺育とか)頷いてしまうと同時に自分の姿も見えるような気がして少し怖い。
読了日:07月26日 著者:春日 武彦,平山 夢明
スペインの宇宙食スペインの宇宙食
音楽、特にジャズはわからないけれど、最近気になる人。「どうかしている感じ」から目が逸らせなかった(笑)。
読了日:07月24日 著者:菊地 成孔
セカンド・ラブセカンド・ラブ
「イニシエーション・ラブ」と並べて語られるから、あの人とあの人は=だと想像ついたが…単なる一つのエピソード的なあれがポイントでしたか。倉持さんに何かを期待していただけに残念(笑)。
読了日:07月17日 著者:乾 くるみ
中国なんて二度と行くかボケ!! ・・・・・・でもまた行きたいかも。 (幻冬舎文庫)中国なんて二度と行くかボケ!! ・・・・・・でもまた行きたいかも。 (幻冬舎文庫)
参考にはならない旅行記だけれど、相変わらず敢えてツライことを選んでいるのが楽しい。これからもどんどん地元の人との闘いを読ませて欲しい。
読了日:07月14日 著者:さくら剛

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「中国なんて二度と行くかボケ!……でもまた行きたいかも。」さくら剛

中国なんて二度と行くかボケ!! ・・・・・・でもまた行きたいかも。 (幻冬舎文庫)
「中国なんて二度と行くかボケ!! ・・・・・・でもまた行きたいかも。 (幻冬舎文庫)」
 [文庫]
 著者:さくら剛
 出版:幻冬舎
 発売日:2011-07-07
 価格:¥ 720
 by ええもん屋.com

中国へ行ってしまった好きだった女性に、旅行を口実に会いに行こうと南アフリカ喜望峰を起点とした旅行の完結編。
何故中国なのに南アフリカから?という疑問も、旅行記内に彼女への想いとか微塵も感じられないなあ…とか、そんなことは思ってはいけません。
しょうがないじゃないですか。
トイレがすさまじいのですから。
オープンにすべきところと隠すところを間違っているという、トイレに関して望むことはさくらさんと同じですが…そんな写真載せちゃうの?エチオピアはそんなことしなかったじゃないですか!
お食事どころかおやつ食べながらも読んだらいけないと思います。
写真のせいでこれまでの旅行記の中で最強となっていると思います。
と言ってもトイレのことばかりではなく、地元のスーパーの店員と闘っているし、ディズニーランド(香港)の新たな楽しみ方の発見もしておられるし、パンダもかわいい。
このパンダ写真、「しろくまカフェ」のパンダくんの勤務の様子と瓜二つ(笑)。
自分が苦しむことで人を喜ばせるのがイヤなので旅を引退すると書かれていますが、この後南米も言っているし、信用することなく次の闘いを待ちたいと思います。

余談。
音声認識ソフトを使っているというのはちょっとショックかも。
というか、その様子を想像することでOKになる(笑)。
タイトルさあ…もうどれがどれだかわかりにくいよね(笑)。

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6月の読書まとめ

いろいろとありまして腰を据えて本を読める状況ではないなあと思ってましたが
結構読んでるじゃん(笑)。

これで区切りをつけてくれた「ムーンライト・マイル」は、内容よりも終わりを作ってくれたことに感謝の気持ちの方が大きいかも。

そしていよいよ今月さくら剛さんの「中国初恋」の続き、本当の中国部分が発売されるのを記念して文庫版で読み直し。
トイレや腹痛で苦しんでこそのさくらさんの旅行記、続きが楽しみ。
読み返して、動物の写真からにじむ生活感もステキだなあと再認識。
「アフリカなんて二度と行くか!」の方の「おまえノラ何だ?」と「あんた、初対面じゃないよな?」は大好きな連作コントだ(笑)。

これとは別に、知人から簡単な英語の本のスタートセットを譲り受けたので、
英語絵本と合わせて読んでいる。
理不尽な世界とか、勘違いなイラストとか、
汚れた心にはこそばゆい感じがするのもまた楽しかったりする。


6月の読書メーター
読んだ本の数:7冊
読んだページ数:1531ページ

アフリカなんて二度と思い出したくないわっ!アホ!!―…でも、やっぱり好き(泣)。 (幻冬舎文庫)アフリカなんて二度と思い出したくないわっ!アホ!!―…でも、やっぱり好き(泣)。 (幻冬舎文庫)
「中国初恋」で読んではいるが、もうすぐ続きの「中国編」が発売になるのでおさらいとして。
読了日:06月30日 著者:さくら 剛
可笑しなホテル 世界のとっておきホテル24軒可笑しなホテル 世界のとっておきホテル24軒
表紙のホテル、ウィリー君に宿泊したい。
読了日:06月27日 著者:ベティーナ・コバレブスキー
アフリカなんて二度と行くか!ボケ!!―…でも、愛してる(涙)。 (幻冬舎文庫)アフリカなんて二度と行くか!ボケ!!―…でも、愛してる(涙)。 (幻冬舎文庫)
読了日:06月19日 著者:さくら 剛
ムーンライト・マイル (角川文庫)ムーンライト・マイル (角川文庫)
パトリック&アンジー、最終巻。シリーズ全部でひとつの物語だったと思える終わり方でした。
読了日:06月16日 著者:デニス・レヘイン
小生物語 (幻冬舎文庫)小生物語 (幻冬舎文庫)
小説も含めて初読みだったのですが、共通の趣味を発見して嬉しくなった。そうか持ってるのか、あのコイン(笑)。
読了日:06月13日 著者:乙一
東京お侍ランド 3 (ビッグコミックススペシャル)東京お侍ランド 3 (ビッグコミックススペシャル)
本能寺炎上なう、龍馬伝明治編突入、テーマパーク偕楽園、シーボルトラー油買い占め、今回も愉快愉快。
読了日:06月12日 著者:ほり のぶゆき
こぶとり食堂こぶとり食堂
自分で作るところがポイント高し。食べるための努力には頭が下がる(笑)。
読了日:06月10日 著者:ピストン 西沢

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「ムーンライト・マイル」 デニス・レヘイン


ムーンライト・マイル (角川文庫)
「ムーンライト・マイル (角川文庫)」
 [文庫]
 著者:デニス・レヘイン
 出版:角川書店(角川グループパブリッシング)
 発売日:2011-04-23
 価格:¥ 900
 by ええもん屋.com
映画(「ゴーン・ベイビー・ゴーン」)にもなった4作目、「愛しき者はすべて去りゆく」の後日譚を最終巻にもってきたことに納得。
あのラスト、パトリックとアンジーの決定的な意見の違いにはどこかでもう一度向き合わなければ終わりは迎えられなかっただろう。
アンジーと結婚して娘がいることから、パトリックが選ぶ道は見えていた気がする。
そこへ行き着くまでの心の揺れが見事だった。
この件に手を付けると決めた時に既に選択は決まっていたかとも思われるが、その中で今までの自分とこれからの自分を、まわり全てと一緒に包み込める姿を刻み込めてよかったよ。
正直、事件は16歳の少女に操られて…という気がしないでもないが、パトリックはそんなことに恨み言を言うような人ではないのでこれでよし。
このシリーズ6巻はそれぞれ独立した事件なわけだが、パトリック・ケンジーが自分の大きな傷を愛せるまでの大きなひとつの物語だったなあと受け止める。

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5月の読書まとめ

先月初めに腰を痛め、同じ姿勢を続けることがかなり苦痛だった。
なのでテレビは控えめにして本でも読もうと思ったが
これがまたそうもいかない。
寝てても起きてても同じ姿勢は続かなかったのであります。
でも本は逆向きに寝ても読めるからね。
で、寝ながらおとりよせの本など見ていたら、本当におとりよせしちゃったよ!
本に載っていたものではないけれど。
さあ、今度はどれにしようかな。
本とおとりよせ、どちらなのかは内緒。



5月の読書メーター
読んだ本の数:11冊
読んだページ数:1919ページ

Caps for Sale: A Tale of a Peddler, Some Monkeys and Their Monkey Business (Reading Rainbow Books)Caps for Sale: A Tale of a Peddler, Some Monkeys and Their Monkey Business (Reading Rainbow Books)
お猿さんにはかなわないということか。こんなステキな行商スタイルなのに誰も寄って来ないなんて信じられないぞ。
読了日:05月31日 著者:Esphyr Slobodkina
Ask Mr. BearAsk Mr. Bear
クマさん、大人だねえ。
読了日:05月31日 著者:Marjorie Flack
パニクリさんとかぼす君パニクリさんとかぼす君
スパッツをはいた犬(ボストンテリア)のカボス君と著者が一緒にパニクリを克服していく本だった。お手製エリザベスカラー、カラフルで装着姿もきゅ~と。
読了日:05月31日 著者:ワヤン 浜野
シモネッタの本能三昧イタリア紀行 (講談社文庫)シモネッタの本能三昧イタリア紀行 (講談社文庫)
「目からハム」に続くどっきり事実を期待したけれどそれはなかった(笑)。あ、原子力発電を否決してフランスから電気を買っての節電生活の件は今だからこそ、いろんなことを考えてしまう。
読了日:05月30日 著者:田丸 公美子
愚者のエンドロール (角川スニーカー文庫)愚者のエンドロール (角川スニーカー文庫)
違和感ありましたよ、何故本人に聞かないのかって。お姉さんが暗躍しているのも、奉太郎の運命を見たような気になる。
読了日:05月27日 著者:米澤 穂信
ついていったら、こうなった―キャッチセールス潜入ルポついていったら、こうなった―キャッチセールス潜入ルポ
路上、電話、DMと近寄ってくる誘惑の多さよ。著者は自分で近づいてるけどね。無理のある話をゴリ押ししてくる様子は単純に愉快(当事者ではないので)。少し前の本だけど今でも大差ないのだろうか。
読了日:05月14日 著者:多田 文明
水の時計水の時計
どこまでもピュアな心を堪能しました。 米澤穂信さんの「氷菓」に続き、「デビュー作からこんな切ない想いさせてたのかっ!」。
読了日:05月11日 著者:初野 晴
柴犬ゴンとテツののほほん毎日柴犬ゴンとテツののほほん毎日
ワンコ暮らししてればなんてことないいつもの日々。そのなんてことない日はとっても大切で何物にも代えがたい。ワンコと一緒に暮らせるのはなんと幸せなことなのだろうと改めて感じる。
読了日:05月09日 著者:影山 直美
はらぺこ おとりよせ便はらぺこ おとりよせ便
ベーグル好きなので食べ比べは参考になります。どれもおいしそうなイラストでジャムまで食べたくなってくる(ジャム苦手なのに)。
読了日:05月09日 著者:たかはし みき
氷菓 (角川スニーカー文庫)氷菓 (角川スニーカー文庫)
デビュー作から高校生にこんな切ない想いをさせていたのかっ!
読了日:05月08日 著者:米澤 穂信
謎解きはディナーのあとで謎解きはディナーのあとで
物足りなさを感じる。東川さんは長編の方が好きかな。注目すべきはお嬢様と執事のかけあい漫才なのだろうけれど、ジーヴス好きには影山の物言いが直接的過ぎていただけない(笑)。
読了日:05月05日 著者:東川 篤哉

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