「傷だらけの心」
救急車の荷物整理をしていて腕時計を見つけたドクとカルロス。
さっき搬送した男性の遺品と思い病院へ届けるが違っていた。
問い合わせがないのは亡くなってしまったからだと見当をつけ、1件1件当たっていくが見つからない。
直接届けることにこだわるドクをカルロスは「自分が満足したいだけ」と非難。
勤務を終えた後入院中のジェリーにこのことを報告。カルロスの言い分を認め「お前だったら必ず止められていた」と苦笑い。
「正義とは」
通報を受け現場に駆けつけたドクとカルロス。負傷者はガラの悪そうな連中に囲まれていた。
それを見たドクは警官の到着を待つという。熱血カルロスはそんなドクを歯がゆく思う。
負傷者は助かったものの、カルロスの気持ちはおさまらず言い合いをしてしまう。
この一件を相談されたボビーは、ドクの判断は規則どおりであり正しいこと、数年前の奥さんの事故死、ジェリーの銃撃事件からまだ2週間しか経っていないことを考えるようにとアドバイス。
ドク&カルロスは、危険な状態を自ら作りそうなカルロスをドクが制するだけかと思いきや、
そんなカルロスに新風を感じているようなドクもいる。
揉め事も多そうだけれど、一つ一つ積み上げていくような二人の気持ちの寄り合いに期待できそうかな。
サリー&デイヴィスの方は落ち着いた先輩と教えを請うことを厭わない後輩といった感じ。
サリーも無茶なことは言わないし。
ボスコとのイタズラ合戦は大人なんだから…って気がしないでもないが。
発端はジミーなんだし。あ、ボスコも大人だ。
イタズラ合戦の次の手を考えるボスコ。
帽子の中にうん○等、いくつか上げるが、相棒のヨーカスは
ありふれてるってそうなの?
警官も消防士もイタズラは止まらない…
お子様のようなボスコですが、署の近くに住む知的障害を持つ男性のパトカー泥棒への対応はお見事。
もうこの日は署長に怒られているから、なんとか穏便に済まそうと必死だったのかもしれないが。
ヨーカスも褒めていたから、彼の普段の子供っぷりがうかがえる素敵なエピソード。
肉に執着したり、さすがだな(笑)
キムに、お母さんを大事にしていることを揶揄され怒るボビー。
謝るキムに父親に出て行かれてから母親と自分がどんな想いだったかをまくしたてる。
ボビーの退場シーンを先に見ちゃってるので、この言葉はとても重い。
仲直りのためにキムの盗まれた財布を取り返した上に、中身まで補充するあたりもね。
2話続けて見るとどっちのエピソードだったかわからなくなる。
ただでさえアンサンブルドラマで交錯しているのだから。
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