1年前の事件で逮捕したジェームズから、1984年の自分の叔父ジョー・ヤング殺害事件の情報があるとリリーへ連絡が入る。
強盗殺人事件と処理されていたが、刑務所で知り合った男が死体から現金を盗んだことを告白したのを聞いたらしい。では何が原因で殺されたのか、再捜査が始まる…
言ってることがそれぞれ違っていて何が本当なんだかわからない。結局仲間内の子供みたいな喧嘩の仲裁に入って刺されてしまった、てこと。
喧嘩は他愛のないことだけれど、それを引き起こした背景が苦しいもの。工場閉鎖、新事業の希望、脱落、頓挫…次々に起こる希望の持てない現実がそれぞれの心を荒ませてしまった。
仲違いしているはずなのに毎週カードの会で集まっていたというのも、不思議な関係。
ジョーの主任への昇格が実現していたらあんな喧嘩は起こらなかった。もちろん失業しないわけだから。「ありもしない仕事で喧嘩するのはよせ」正論だけれど何か恨むものが欲しかったんだろうからね。
ジェームズの人、この前「プリズン・ブレイク」で見たばかり。やはり不安定な人だった。そういう役なら任せておけってタイプなのかな。
1年前の事件というのは、女にそそのかされておばあさんを埋めちゃったやつのこと。あの時のリリーとのやりとりで信頼関係以上のものをジェームズは感じた様子で刑務所内から手紙攻撃をしていたようだ。リリーは受け流していたけれど殺人事件の情報となると会わないわけにはいかない。「何で返事くれないの」の言い訳くらい考えておかないと、リリーさん。
それでもジェームズの言葉に何かを感じ、事件解決後は手紙の返事を書いてみるのでした。
本日はいつものチーム編成でスコッティもきちんとお仕事モード。
自殺しようとする犯人にぶつけた言葉には、自分の個人的な想いが多分にありますね。
クリス、男から逃げただけでなく警察からも逃げたのね。勤め先のボスのカード詐欺の仲間と思われている。「やってない」って言ってるけどね。
NY警察の男、クリスの家族の住所だけじゃなくて仕事も調べた方がいいと思うな。わかるでしょ、ちょいちょいって。