海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
NHK BSプレミアムで始まったPB、第1話を見てしまいました。
ちなみに、日本テレビの放送を見ていた時は、3話まで様子をうかがっていたようでした。
シリアスな脱獄サスペンスだと思っていたので、気付かなかった部分も多々あった。
イレズミ終わって、銀行強盗決行前夜、刑務所潜入計画のために集めた資料をバーッと剥がすところ、アブルッチやサラ先生の周辺記事もちゃんとありましたね。
ここ、後で出てくる人の情報だなんてわからなかった、一瞬だし。
サラ先生が「博愛なんとか」ってあるのはかわいそうでもある。
初回からウェストモアランドさんのお金を使おうとしていたのもびっくりだ(忘れちゃった?)。
自信満々に、「脱獄後の逃走資金も手助け要員も、計画バッチリ」というマイケルは、生意気であると同時に痛ましい(笑)。
フォックスリバー改装時に、内緒の下請け依頼が来て「自分もタイルを貼った」みたいなことも楽しそうに言ってましたね。
そうか、タイル貼ってたのか…安普請部分も計画の内だったのか…って建築検査ないのかよっ!
一番すごいのはやっぱりイレズミ。
刑務所入る時の身体検査では、みんながパンツ一枚姿を披露するのにマイケルだけそれがなかったのは、カワイコちゃんは脱がせないわけではなく、第1話の最後に全身イレズミのインパクトを持ってきたかったからなのですね。
でもさあ、入所の時に私たちに見せなかっただけで同期(笑)や刑務官の目に留まらないわけないよね。
目にしたら絶対時の人だって(笑)。
設計図を書き込んだというが、CGで浮かび上がらせたからこそ設計図だけれど、本人にしかわからないでしょ。
そういえば、痛い思いや費やした期間ほどは役に立たなかったような印象がある。
あれが脱獄計画の一番の自信作みたいで、兄ちゃんに微笑んでご披露するわけですが、もし私がリンカーンだったら「冤罪だけどもういいです、弟がどうかしちゃっているので弟を助けて下さいっ!」って言うかもしれない。
幸いなことにリンカーンは驚愕の表情止まりだ。
再見して、へんてこなところを力技でねじ伏せていたということがとてもよくわかった。
でもこれはドラマに必要なエネルギー。
だからこそS2途中までの輝きがあるのです(残りは?・笑)。
やはりとても素晴らしいドラマだったと再認識。
時間の都合上、これでもう見ないと思うけど、初見時の損した部分を取り戻せたと思うので満足だよ。
ありがとう、マイケル。
私が見なくても頑張ってくれると信じているよ。
そして、君はとにかく生意気な新入りだったということがよくわかったよ。