#1と#2視聴後、続きの放送前にはモースの残りを見終えたいと決意したものの、手つかずのまま。
でも新米刑事からの視聴者も惹きつける内容でしたよね。
見立て殺人(目撃者殺しでもあった)、怖かった。
今では珍しくもないけれど、警視が「ご苦労様なことで」みたいなことを言っているのが新鮮。
時代と事件の関連にうならされるものがありますね。
そういえば、「ジョージ・ジェントリー」で自殺に失敗したら牢屋行きというのを知って、心底驚いたこともあったなあ。
#5の心が壊れてしまった奥様の話も、今なら「CSI見てないのかよ!」とつっこまれるだけですが、かなり頭を回転させた夢中な様子と娘さんの事故がもたらしたものが伝わってきて恐ろしくて悲しくて…です。
もったいないから、#5はもう少し後で見ようと思ったのですが、#4終了後の予告で「さらばモース」とかサーズデイ警部補が言っているのが気になって、結局見てしまいました。
いや、警部補は言ってなかったか?赤字で出ていただけだったか?
そう気にさせるだけの魅力が警部補にはありますよね。
ジェイクスのモースに対するやっかみを制し、モースには場の読めなさを時には注意し、刑事としてやっていく良い面も悪い面も隠すことなく…。
なんてかっこいい警部補なのでしょうか。
権力に屈しないモースを見込んで証拠書類を託したあの決意。
ドラマ上の理想の上司として、「コールドケース」のボス、「CSI:NY」のマック等を挙げたことがありますが、文句なくサーズデイ警部補もノミネートです(何に?)。
でも「さらばモース」の意味は…?
モースを助けるためとはいえ発砲した銃が警察支給の物ではないことを追及され、それで「さらば」とか?
ちょっと受け入れ難いなあっ!(笑)
そして同僚部門には、ストレンジをノミネートしたいです(だらか何に?)。
巡査部長試験を励まし合い、留守中の捜査への参加を素直に感謝でき、モースのピンチにはいつも一番に駆けつける、頼もしさ。
ツボだったのは、王女がやってくる工場の警護をすることになり、徹夜でボタン付けをしたというところ。
ちょっと夜更かしではすまず、徹夜とは!何個ボタンがあるんだ!
そしてその制服姿がなかなかキュート。
特に手を後ろで組むところ、微妙なギリギリ届いてます感がお気に入り。
でも、もうこのまま制服脱いじゃうんだろうな…。
モースは間に合わなかったけれど、ストレンジは試験受けてましたものね。
これが後の二人の位置を暗示しているわけですか。
ドラマの前後とかもうむちゃくちゃ(笑)。
刑事としてだけでなく、私生活を想像させる話題の入れ込み方もいい感じでした。
お父さん(ちょっと
John Thaw 意識してた?)、義母、腹違いの妹との関係、ここは「モース」にあったエピソードをなんとか見られていたことに感謝ですよ。
あと、時折チラ見えする女性はどうやら何らかの事件のせいで関係を絶たれた恋人ということでしょうか。
#4に出てきたアリスの様子や、妹の言葉からかなりつらい話であるような…。
続きが見たいですよ。
できれば新米刑事ルイスが来るまで!