海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。
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どっきりクリフハンガーでなくていいですね。
ベルリンがレッドに何を仕掛けてくるのか、今後はそういう展開になるのでしょうか。
マリク(そんな名前だったんだ…ずっと脳内で「ニーラ」って変換してた・笑)は死亡し、本部長も瀕死の状態(こっちは助かるのだろうな…)、トムもリズが撃ちましたが…偽ベルリンの死体回収時、血だらけの場所にトムの姿はなかったので生きてる可能性ありでしょうか。
そしてレッドとリズの関係ですよ。
私は親子だと思ってたのですが、レッドの説明を真に受ければ、火事の現場で本当の父親からレッドがリズを託されたという見方もできますね。
でも最後のレッドのお着替えシーン、あれは火傷の痕ですよね。
ということはやはり本当の父親=レッドということでしょうか。
「火事で死んだ」というのは、「以前のレッドはそこで死んだ」という例えなのかしら?
いや、本当のお父さんとリズを救出に向かって火傷したという可能性もまだ捨てきれないぞ…。
レッドが指摘する悪人をFBIが追ってるだけみたいで、抜けてるFBIを笑おうとして見てるだけのような時もありましたが、これはちょっと展開が気になってきました。
でも結局、ベルリンのレッドに対する私憤にFBIが振り回されている感はぬぐえないですけどね。
そうそう、ベルリン。
ベルリンさんはPeter Stormare でしたか。
また病気の話で恐縮ですが…(笑)。
マーティンとかいう捜査官の声が東地さんだったので、交錯したニアミスを感じずにはいられませんでしたっ!
いい人すぎるレスラーを心配しながら見ています。
リズはあんななのに、「家庭の問題なら解決してきなさい」と言ってあげられるのですよ。
彼、FBIでは出世できなさそうです、その人間味のせいで。
さて、リズとの結婚は仕事だったと、トムが白状しましたね。
でも、誰に雇われているのか?ばっかりで理由を追及しないリズが不自然だったり…(笑)。
トムは、何話か前に「レッドが出てくるのを期待してリズに近づいた」みたいなことを言ってましたよね?
ってことは、レッドとリズが親子であると信じてるわけですよね?
ではリズに向けて「二人で親子ごっこか?」としか言わないのは温情ですか?
まあ、こっち方面はレッドがトムに尾行をつけていることだし、何らかのことはそのうちに教えてくれると信じましょう。
素性が知れてしまったトムが、リズに対して「仕事で近づいたけど今では本当に君を愛している」なんて展開にならなかったのはたいへんに好印象です(笑)。
隠れ家にリズがやってきたのをぶん殴ったのを見てそうはならない予感はしてましたが、あそこまでの乱闘は期待以上です。
リズは「パンケーキ、大っ嫌い」と毒を吐いたつもりでしょうが、トムの「手錠をかけたら親指は折るなっ!」の名言にはかないませんでしたね。
そうですよ、私も「あれ、親指?」と演出の不手際(私、何様?)を心配した途端だったので、たいへんに素晴らしいセリフに聞こえました。
いい人すぎた前半から比べると、妙に生き生きして見えるトムのファンになりそうでしたよ。
でもですね…ワンコの扱いがよくないです。
確かここのうち、もっと大きなワンコ飼ってたと思うのですが、トムが散歩に連れ出したのは小型犬でしたよ。
あれはトムが姿を消すためにワンコの散歩が必要だったけど、前に出ていたワンコは何らかの事情で手配できなかった、そんなふうに見えちゃいました。
せめて大きさくらい合わせようよ…ドラマのワンコに口うるさいですね、私。
いろんな合間にぼちぼち見ていたL&Oがファイナルを迎えました。
ヴァン・ビューレンの病気もとりあえず落ち着き、グリン所長の人とも婚約で、めでたしめでたし。
数話前で修復不可能かと思われたヴァン・ビューレンとカッターさんのハグも、あってしめくくりにふさわしいシーンでありました。
ルーポの気遣いも泣かせるじゃないですか。
気をまわし過ぎと強情さん、この二人が歩み寄った感じだしね。
確か、ホントはまだシリーズファイナルとはなっていなかったのでしたっけ?
それでも覚悟が見えるような締め括り、これはこれでよかったのかも。
そして、続けてS1の#1という、タイムマシンに乗ったかのような見方をしてしまいました。
服装、捜査、タバコ、尋問、どれをとっても時代を感じます。
20年ってこんなに違うんだな、と。
なかでも、警察官の制服。
あんなに大きな帽子は、もうコントの世界でしかないなあ…と感慨深くさえある。
家宅捜索で素手なのも、REX以来だ。
と思ったら、L&Oは1990年で、REXは1994年だ!
L&Oがいつまで素手なのかが今後の見所のひとつに加わりました。
初期の方が、その後に有名になる俳優さんのゲスト出演を見つける楽しみもありますね。
この#1では早速、ウィリアム・H・メイシー、ブラス警部の姿を見ることができました。
さすが20年前とあって、メイシーさんはそれほど老犬ではありませんでした。
ブラス警部の人は、すでに額に注意信号が見られました。
こんなチェックは間違っていると承知しつつも、やっぱり喜んでしまうのだろうな…。