ヴィックはペズエーラから入手した写真で退職撤回の力になるようアセベダを脅すが、逆に弁護士をたてて脅迫罪で訴えると脅される。しかし写真の出所、大使とペズエーラが同級生だったこと、大使が金を運んだ先等の不審な点からペズエーラの企みがファーミントンのっとりだと推理するアセベダ。シェーンはケサキアンの娘ディロがマネートレインの復讐を企てていることに恐怖する。仲違いしているとはいえヴィックやロニーの家族まで巻き添えにされるのは心が痛み計画の阻止に必死。
ペズエーラは「ホミサイド」でいうところのマホーニーなわけだ。
学校や医療センターをつくり、低所得者でも安心して住める環境に努力し住民から感謝される男。しかし実態はクリーンな隠れ蓑を着た悪徳王。
それに気付かずほいほい言うことを聞いていたことに歯噛みするアセベダは、やつの組織を潰すにはヴィックが必要と思いかなりの協力体制。
しかし逃げ腰なのは相変わらずで、面接で子どもの病気に訴えろ、とのアドバイスしかできない。
その面接目前でヴィックはペズエーラの地位の元、要職につく人たちの隠しておきたいことの数々を発見。
ヴィックの「これが退職回避の理由になるかな?」が本当になりそう。
そのころシェーンは一人で大忙し。
自分の家族を隠し、ビックの家族も隠しでディロのよこす刺客に備える。
ケサキアン対立派を押しといてまずくなるとケサキアン派、でも自分たちと天秤にかけディロを国に帰すことでなんとか決着をみる。
結局、シェーンが口を出さなければ何も問題なかったことなのに。
ディロの「優しさで身を滅ぼすわよ」には大笑いだ。身を滅ぼすのは優しさじゃなくて愚かさ、頭の悪さだよ。中途半端な優しさは危険すぎるのです。
誘拐騒動後、ヴィックと顔を合わせてないけれど説明できるのか?
ファーミントンにこんな話が眠っていたとは…と甥っ子から聞いた死亡したホームレスの人生に号泣するダッチとダニーさん。
ティナ&ケヴィンのことでちょっとばかり同じ境遇になり、また同じ美しい話を体感し急接近。やっぱり女の趣味はヴィックと同じなわけだ。
しかしティナがダッチが誘ってくれるのを待ってた、というのは意外。いつだったか拒否してなかったか?
アルメニア絡みは終息、ヴィックの退職も回避、ペズエーラ一味と対決することに…と次のシーズンの始まりを予想してかまわないのかな。
何だかクローデットのお怒りに触れケヴィンは去るし、そういうことだろうな。甘ちゃんケヴィンを「育てる」と言っていたのにこの決断はちょいと疑問。
もう一人去ると言えばビリングス。頭が痛いんだってさ。
ヴィックとキャヴァナーの乱闘仲裁で転んで打った時の頭痛が治まらないので診断書を添えて警察を訴えるそうだ。「保険詐欺は重罪」のクローデットの言葉も聞かずさようなら。
真実なら裁判関係で顔は出し続けるのかな。自動販売機も心配だしね。