
「異常犯罪捜査犯」のジャック・ヘイル役、ジョニー・メスナーが出演しているということでチャレンジ。
ボルネオのジャングル地帯に7年に半年だけ花を咲かせるという蘭。
この蘭の花の成分が細胞を不老化させることに目をつけた製薬会社&研究者チームが雨季にもかかわらず蘭の採取へと向かう。
メスナーさんは彼らを乗せていく船の船長さん。
その行く手には巨大なアナコンダが待ち受けていた。
いやー、でかい!人を丸呑みですよ!
蛇の生態はわからないが、本当に人間を襲うのだろうか。しかも餌として。
船上にまで攻撃してくるのは恐い!
でもタイトルのアナコンダが活躍(?)するのは映画のラスト近く。
そこまではチーム毎、またはチーム内での人間関係とか意見の対立とか。
船が壊れたため、仲間の船へと向かうために沼を歩いて渡っている間を縫うようにしてアナコンダが泳いでいくシーンは豪華だった。
あとは大量のヒル、滝つぼドッボーン、毒グモとジャングルパニック勢ぞろいといった感じ。
一人、また一人と命を落とし、人間関係の編成が変わっていく。これも辺境地パニックならでは。
欲を出して仲間を裏切り、蘭の採取を強行した男は、毒グモにさされアナコンダの巣窟へと落ちていくのでした。
で、
ジャック・ヘイル船長さんは生き残った金髪のお姉さんといい感じになるのでした。
ここでもかよ!ジャック・ヘイルinボルネオ!!なんかジャックが出張中な感じだった。そう思って見ているからだろうが。
お金につられて危険を承知で川登を強行し、結果滝つぼに落ち後悔している表情などジャックそのもの。
だって同じ俳優なんだから。
またこの映画もドラマと同じで純粋なファンからは怒られるような楽しみ方。
楽しかったですよ。アナコンダがウワーッ!てすごい勢いで飛び出してきたり、船長さんの飼っているおサルさんが可愛らしかったり。
巨大蛇の裂かれた腹から人間の足が突き出ているショッキングなシーンも満載だし。
でも何故かワッハッハ映画なのでした。
