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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   
カテゴリー「映画・DVD」の記事一覧

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SAW

SAW ソウ DTSエディション

医者が目を覚ますとそこは古びたバスルーム。片足は鎖で一角に繋がれている。対角には同じように繋がれた男、アダムがいた。何がなんだかわからないでいると、それぞれに宛てられたメッセージを発見する。
アダムは除き屋とののしられ、医者にはアダムを殺さないと家族も危ないよ、制限時間は6時まで(そのとき10時)、というものだった。
脱出しようと試みたり、拉致されたときの状況等から医者は自分が犯人扱いされた一連の事件とのつながりを考え出す。

その一連の事件の描写が恐かった。剃刀の張り巡らされたところへ突っ込んでいたり、体に可燃性の物質を塗られていたり。生還者もいたけれど助かるためには酷いことをしなければならなかった。
同僚が死んだことで事件に執着しすぎておかしくなってしまった元刑事も今バスルームに監禁されている事件では犯人候補かと思わせたり、こっちも考えが振り回された。
医者の妻子を拘束していた病院の雑役係が登場した時は、こいつか! と思う反面、何か違和感があった。精神構造や執着心はそういうこともあるだろうと思えるが、けっこうな経済的な投資も必要であったはず。果たして彼に可能だったのか、と首を捻っていたら案の定!

最後まで飽きさせない展開で、楽しめた。
でも、みんなあんな恐い思いをするほどの悪いことをしていたかしら。真犯人はそう思ったんだろうから仕方がないか。

内容と直接関係ないが、鎖で繋がれている医者が壁を壊して粉だらけになって急に老け込んで、絶望で横座りになっている姿が「有川周一さん」に見えて困りました。

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スイミングプール

スイミング・プール 無修正版

「8人の女たち」が面白かったフランソワ・オゾン監督の作品。
だけど、???。私の頭が弱いのか。よくわからなかった。
あの別荘で起きたことは編集者に渡した本の中味、と解釈したけれど。
そうすると別荘には編集者の娘は来なかったことになる。
最後に出版社ですれ違った時、一緒に過ごした仲には見えなかったもの。
でもエンディング、別荘でプールとテラスで手を振り合う二人が。ムムム? 
考えてはいけない映画なのか。私の頭が働かな過ぎるのか。

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リトルトーキョー殺人課

リトルトーキョー殺人課

結構前の映画。
久々にスゴイものを見た。突っ込みどころ満載。
以前『裏関根TV』でとんでもない日本語が飛び交っていると紹介されていたのでムービープラスで放送されたときに録画しておいた。
ほんとに凄かった。
白人がたどたどしい日本語を話すのはいいけれど、東洋人(日本人役の韓国人や中国人、または日系人)がそのレベルだと困るからなのか吹き替えである。もちろん吹き替えなしの人もいるけど。
日本語が変である以上にチラッとのぞかせる日本風なところが変。
コタツに布団が掛かってないとか、いろはの一部分だけを貼ってあるとか。
主人公が(ドルフ・ラングレン)ヤクザのボスの刺青を見て、父の敵を発見するんだけど、それが腹。ヤクザのイメージとしては背中を披露していると思うのだが。

本当は日本ヤクザの麻薬を取り締まりたかったみたいだけれど、最後の最後は自分が両親の仇を討って満足みたいな。
仇討ちシーンでリトルトーキョーのお祭りに乱入していくんだけれど、そこのパレードで武士の扮装をして馬に乗ってる人の腰から刀を抜くと、なんと本物の刀。パレードの参加者の腰に本物! 
その刀で戦ってヤクザのボスを殺して仇討ち完了。そして店の上がりを警備代として掠め取られていた日本人たちにも感謝されて終わりという。
退屈はしないけれど荒唐無稽。
捜査らしいけれどどうみても殴りこみだし、最後は私憤での殺人にしか思えないのに、「報告書になんて書こうか」なんてのんきな事を言ってる。ホントだったら処分されますから!
それまでも捜査と称してほとんど殴りこみだし、刑事なのにマシンガンぶっ放してるし。無意味に何人殺しているのやら。

ドルフ・ラングレンのアクションももったらもったらしている。なんかテンポが悪い。見せるための筋肉か。相棒役のブランドン・リーにはそんなこと感じなかった。彼のための映画ではないから、あんまりなかったけど。

ストーリーはあったみたいだけど、どうでもいいや。

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ニューオーリンズ・トライアル

ニューオーリンズ・トライアル スタンダード・エディション

銃乱射事件の被害者の遺族が銃製造会社を訴える裁判の話。
日本ではなじみのない陪審コンサルタントの暗躍が扱われている。
あんなことやってるんだもの、裁判に金がかかるわけだ。
日本でも裁判員制度がそのうち導入されるけれど、こんなこと起こるのかなあ。
陪審員に選ばれている主人公が原告、被告両方に評決を売るともちかける。
そのなか評決をまとめるために自分のリーダーシップ性を陪審員の中に植えつけていく。
ただ金が欲しいのか、何か裏があるのか最後まで引きずられていった。
その理由とは。

内容とは直接関係ないけれど気になったこと。
ジーン・ハックマン、ズボンが短くないか? 
初めのほうでちょっと見えたときに感じた。
それ以降、気になって仕方がなかったけれど確認できず。
あと、ダスティン・ホフマンは浜村淳と似すぎている。
「この俳優、誰かと似てる」と思うものだけど、この映画では「あれ、浜村淳!」が先でした。

本筋以外に気をとられやすいから見逃してることも多いかも。
でも、気になっちゃうんだよなあ。

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ドーン・オブ・ザ・デッド

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 レーベル:ポニーキャニオン
 発売日:2006-07-19
 by ええもん屋.com

走るんだよ、ゾンビが。しかも早い。あれ、絶対生きていたときより能力アップしてるよね。
元の映画のゾンビでは動きが超低速だったから、最後ヘリで脱出するころには事態も終息を迎えつつあって助かるんだろうなと期待をもてた。
でも今回のはすごいパワーとスピードで増殖していて、最後、島にたどり着いたけれどもたぶんもたないなという。

笑ったのは、向かいの銃器店の主人。「噛まれた」と言っていたけど、それまでそうしていたように屋上でボードに何かを書いてる。大丈夫だったのかな、とみせかけて実は血文字でゾンビが発してる音が書いてあるという。ウガガガガーッて感じかな。

メキ・ファイファーはこっちのほうが似合った役でしたね、ERのドクターよりも。

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