元BAUで児童事件専門の捜査官からBAUへ捜査依頼がくる。1年前にネット上で監禁と見られた少年が再びネット上に現れ、今度はオークションにかけられているという。締め切り時間へのカウントダウンは18時間をきっていた。
前回から4ヶ月という設定。
エルは来週復帰の予定だったが非常召集が過ってエルのところにも送られBAUに出向いてきた。
昼ドラを楽しみにしている自分に気づいたエルは「いけない!」と思ったところでこのミスも渡りに船。
しかしホッチは渋い顔。
休職期間は日にちまで定められたもの、復帰の日に向けて徐々に心をもっていく必要があるってことなのかな。
ここで帰せばさらに焦りだすことまでお見通しのホッチは、現場に出ないことを条件に復帰させる。
でもリードをだしにしてエルは外に出ちゃう。「来るなと言ったろう」というホッチはまたもや渋い顔。
デリケートな仕事だけになし崩し的な復帰はどうなのか気になりはするがとりあえず復帰おめでとう、エル。
髪型は微妙だけど。リードもね(笑)。
事件は憎むべき大人がごろごろしていて気分悪いったらない。
幼児を誘拐して偽父親になったものの分析どおり育ちすぎたからなのかオークションで処分してしまおうとする男、危険があると承知しながらチャットルームを運営する男、生活費のため本人が自発的にとはいえネット売春に応じるヤツら。
少年の家に踏み込んだ時、お楽しみ中のヤツらが次々LOGOFFしていくのが無気味。
そしてオークションに参加したのはあの少年を助けたかったからだ、と言い張る校長。スポルディングかよ!
BAU分析の、そういった嗜好を満足させるために子どもに接することができる仕事を選ぶというのは事実なんだな、と薄ら寒くなる。
1年前の変化のパターンから犯人を突き止め落札者への搬送に家を出たところで逮捕、少年も無事に保護。
でも、少年が「パパ」と呼ぶのはアイツのことなのでしょ?
捜し続けていた本当のママがすぐに駆けつけても少年はママを知らない。
離れていた時間と心を取り戻すことを考えると…。
憎むべき犯人とはいえ、モーガンはかなり男に厳しかった。個人的にも想うところありなのか?
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