フロビシャー裁判は高額な和解金で決着がつきました。
エレンはグレッグ殺害容疑が晴れ、パティに請われて事務所に戻ります。
こう並べるとめでたしめでたしのはず。新たなる謎というよりは対決の始まりを感じさせる最終回でした。
エレンの部屋を家探ししたヒゲ男が刑事だとか、数年パティを追ってるFBIに協力してるホリスさんとか、最後にまた新事実登場。
ここからはよくわからなかったことなので「違うよ」とか見落とし箇所を指摘していただけるとありがたいのですが。
パティの部屋でエレンを襲ったのは刑事だったヒゲ男の相棒ではないですよね?
ビデオを探しにパティの家に向かったものの、血まみれで出てくる彼女を見ただけですよね。
では誰が襲ったですか?
そして部屋の惨状を速攻キレイにしたのはピートおじさんの指揮。準備済みだったってこと?
だからパティは「エレンがデービッド殺しで逮捕された」と聞いて「生きてるの?」と驚いたのか?と恐ろしい考えが浮かぶ。
少なくともエレンはそう思ったからFBIの密偵になって事務所に戻ることにしたのでしょ?
でもピートおじさんが死体確認をしなかったというのも信じられないし…。
パティの居所を知らなかったトムは共同経営者になりはしたものの、本当のナンバー2はピートおじさんってことですか。
パティの事務所にエレンは戻る、表面的には何も変わりない。
でもパティはエレンの能力とは別問題で知りすぎている彼女の監視目的、エレンは自分を葬ろうとしたパティへの復讐(または真相を知るため)の潜入捜査。S2はさらに腹の探りあい度アップだ。
そしてパティが35年ぶりに会いに行った家族、この話も探られる原因になった彼女の背景に関係してくるのかな。
パティがFBIに追われてるのは唐突だけど納得できる。
エレンの起訴の取り下げもどこでもやってそうな取引だけど、誰かさんの機嫌を損ねたら裁かれそうだもの。
フロビシャーのスパイだった原告団のおじさんのことも利用したいだけしてポイ捨て。
フロビシャーに「私の手から証拠は出ない」と言いながら検事に証拠渡しちゃうし。
今回の裁判関連のことだけでもこうなのだから過去に返れば調べられていても不思議ない。
デービッド、フィスク、グレッグと命を落としたのは人の好い人ばかりでした。
なのでフロビシャーは助かるんじゃないかな(笑)。彼もお人好しと言えないこともないけど。
で、結局ライラってただのストーカー?