マクノルティは「性的要素のあるホームレス連続殺人事件」のシナリオをサン紙の記者に吹き込む。
サン紙は、これまでの事件の確認とホームレスへのインタビューに手を回す。
ホームレスへのインタビューを担当したのがスコット。
彼は物語を作るのが大好きで大得意なので、いもしないホームレス一家のかなしい話を作り出す。
でも結局連続殺人とは関連がないので担当を外されそうになると、自分の携帯に犯人からの連絡があったと言い出す。
それを知らされてでたらめだとわかっているマクノルティもサン紙に呼ばれてウソの情報を負けずに披露。
でも、ガスさんはスコットもマクノルティも信じてないよね(笑)。
ここ、とってもルイス刑事を想わせるものでときめいてました(=大バカ)。
「ホームレスにインタビューしてこい」に「どこへ行けば?」と返すルイス、見込みないよね。
自分のレベル以外のことにまったく想像が及ばなくて、取材が下手なわけだよ。
創作を生かす道に早く行ってくれないかな?(笑)
でもこれでマクノルティの言っていた「事件の捜査ができる」わけですよ(あの嬉しそうな顔といったら)。
良し悪しはおいておいて、ばりばり仕事をしている姿は生き生きしているけれど泣いてる人、心配している人がいると思うと微妙。
ビーディのやつれっぷり、止めることができないバンクのイライラ感、かつての同じ状況を思い出して憂える元妻、見えていないはずはないのに。
フリーマンも罪だ。
しかし、ハーク→カーヴァー→フリーマンという経路でマルロの携帯番号が手に入ってしまったので仕方ない(笑)。
別の盗聴許可をとって配線変えて実際はマルロを盗聴という悪巧みのフリーマン。
手順が複雑らしく、さらなるおさらいを求めるマクノルティはちょっとかわいかった(笑)。
真実でないところからつかもとしている真実は、本当に真実といえるのでしょうか…とわけがわからなくなってきました。
バブルスもその迷路に迷い込んでいるようで、勇気を出して受けたHIV検査の「陰性」の判定を受け入れられない。
陽性だった友だちと注射器を使いまわしていたのでそんなはずはない、と。
陰性を喜べないところが悲しい。
もし妹が地下へと続く階段に鍵をつけなければ(っていうかバブルスがそうさせるようなことをしなければ)、一緒に陰性を喜んでくれる人が後見人以外にもいたならば…。
ふつうの生活に踏み出さなければならないことが今のバブルスにはつらいのだろうな。
オマーの、手薄になるのを見張っていたつもり作戦、失敗。
待たれていたのはオマーの方だったとは。
唯一の見方も撃たれ、とりあえず退散するしかなかったとはいえ、あそこから飛び降りて無事だったのか?
ところでマクノルティの息子たち、横にでかくなってませんでした?(笑)
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