店員一人死亡、もう一人も重傷という宝石店強盗事件が起きる。
高価なものは盗まれておらず、防犯カメラの映像から重傷の店員と犯人が顔見知りのようであることから、盗みが目的ではないのでは?と推察される。
一点ものなんて売ったら即足がついてしまうから、逆に強盗慣れしてるのでは…?とも思いましたが(笑)。
はい、強盗が目的ではありません。
重傷の店員マクシミリアン君のママを強盗に見せかけて殺したかったのです。
しかし彼女はブローチのおかげで命拾い、入院先で枕で窒息死させられそうになるも一命を取り留めるという強運の持ち主でした。
こうまでして彼女を殺したかったのはピアニストだった前夫。
彼は家族のスキー旅行で転倒し、大切な指を妻にスキー板で踏んづけられピアニストの道を絶たれました。
それを恨みに感じ、精神のバランスを崩し、息子マクシミリアンをピアニストにするという妄執にとらわれていたのでした。
「他に方法なかったのかな?」と感じるのはいつものこと(笑)。
なので、そういう事件だったのでした、ということです。
一時怪しまれた宝石店店主、ヘロイン常用がばれるのを恐れてのあやしさでした。
拘束を逃れようと資料室に逃げ込んだものの、レックスが書類ロッカーを将棋倒しにして捕えました。
レックスの判断はとてもすばらしいのですが…
あのロッカーの並べ方はないんじゃないですか?
それともあやしい人物が逃げ込むのを想定した部屋なのでしょうか(笑)。
本日のレックスのターゲットはベックではなくアレックス!というのは新鮮。
マクシミリアンに音の出るおもちゃ(ピアノに親しむ前段階用?)の遊び方を習ったレックスは、朝の4時半からお稽古(笑)。
外からランプの明滅が見えるのも怖いけど、連続プッシュしていたのに
「止めないとソーセージパン3週間抜きだぞ!」に一瞬プッシュを止めて弱~く鳴らすレックスの判断力はもっと怖い(笑)。
すべてわかってやっているのですよ。
まあ、「どこかにしまわれちゃう!」とオーブンにおもちゃを押し込むような人(犬)ですから不思議ではないですね。
っていうか、あんなにおもちゃがあるなんて、アレックスが甘やかしすぎているのではないですかっ?
犯人はコンサートホールの調律師で、息子もそこでピアノを弾いたりするのですが…レックスが弾くのもお咎めなしとはなんと太っ腹な!
やはりウィーンはワンコに寛容な国なのかもしれない。
何故かヘララーはお休みでした。
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