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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   
カテゴリー「OZ」の記事一覧

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OZ−26「訃報」

知事選の対抗馬は暴動の調査を任された人だったのですね。うっかりしてました。そういえば知事に向かってそんなこと言ってましたね。
それで黒人である所長に副知事の白羽の矢が立ったわけだ。
デブリン知事の参謀がマクマナスの解雇を要求。そうでなくても様子がおかしい。シスターやネイサン先生が心配するも、すでに所長はマクマナスを解雇。
そうそう、この時期所長もかなり勝手だった。選挙のことばかりで刑務所のことにあまりタッチしていなかった印象がある。
アデビシの思いどおりに事が運んでいく。

ビーチャーの肝煎りで、シリンガーの息子ハンクの行方がわかる。金をもらえれば父親に会いに行ってもいいという。で、お金渡して来てもらうのですね、勿論シリンガーには秘密。ムカダ神父は承知してたけれど。
ろくでなしの息子だっていってたけれど、あんなに嬉しそうなシリンガーは逆に恐い。
父親に会うのも金目当てなんて、真相を知ったら怒り倍増だ。何に対して?ビーチャーか。

サイードが中心となった暴動の裁判がいよいよ始まる。目前にしてトリシアが面会に来る。ここで、本日の名言。サイードに対して、「尊敬している一方でイライラさせられる」
彼を表すのにとても素晴らしい言葉。
これで余計裁判に対してムキになったよう。囚人の外出着は着ないと。
力への情熱はなくなったと言っているが、サイードからそれを取ったら何も残らないのではないだろうか。
代わりにビーチャーが裁判に行く。さすが弁護士。

シスターのすすめる対話プログラムにネイサン先生の旦那さんの家族が応じる。まずは別々にシスターと面談。
シリルは「友達になりたい」と言いたいらしい。たとえ元悪人でも、怪我を負って以降、こんな純なことしか望まないシリルを巻き込んだライアンの罪の重さを感じる。

ブスマリスは以前の脱獄用の穴は横取りされたけれど、今回はとりあえず成功。病棟に入院中のミゲルも一緒に連れ出す。
脱獄だって悪いことなのに、清々しく感じるのは何故でしょう。

ケラーは流れ弾に当たって重傷だったようで、他所の病院からまだ帰ってきていない。ホント、よく怪我する人だ。

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OZ−25「乱射」

アデビシの暗躍。素面の彼はこんなに策士だったのか。
自分の手を汚さないあたり、ライアンの手腕を学んだとしか思えない。手を組んでるし。
エムシティに響きわたるように、ケニー達にイジメられているフランス人の追い詰められっぷりをマクマナスに訴えるライアンだったが、作戦だったのね、マクマナスの立場を危うくするための。
イジメられたことをメソメソ言いつける囚人も囚人だが、「僕も手を焼いているから諦めろ」なマクマナスはいかがなものか。他に言いようないけどさ。

そのマクマナス。刑務所内での立場が危うくなるだけではなく、振られ男にも。指輪まで買って待ってたのにねえ。
ダイアンの出演シーンは無しで、このまま登場しなくなる。でもこれはまだシーズンの変わり目だからわかる。マイアミのメーガンの途中退場とは趣が違う。
で、ダイアンはソプラノ夫人になるわけだ。

ケラーはサイードにヤキモチ焼いてるようにしか見えなかった。想いが通じながらも、サイードに意見を仰ぐのが気に入らないのだろう。また喧嘩しちゃったよ。
喧嘩したまま、イジメられっ子フランス人の乱射の流れ弾に当たってケラー負傷。また病棟だ。
この乱射騒動の中、シリンガーが心底驚いている風だった。今回のことには全くの蚊帳の外だったせいだろう。シリンガーのあんな表情を見るのは楽しい。

カーンを結果的に殴り殺してしまったシリル。悪夢にうなされる。お兄ちゃんが近くにいてよかったけど、原因はそのお兄ちゃんですから!
シリルを抱きかかえてあげるライアン、ことの重大さを受け止められてるだろうか。
無理矢理怪我してネイサン先生に会いに行ったのは、シリルのためにシスターのプログラムに参加してくれるよう頼むためだけですよね!他意はないですよね!

所長には副知事の打診が来るし、マクマナスはあんなだし、オズワルド刑務所は大丈夫なんだろうか。実際以上にマーフィーが頼れる看守に見える。
マーフィーの頑張りに今のうちから目を移しておかないと、という防衛本能だろうか。
ライアンを見るのが辛い時が来ると思うとね…。

一人で見ていたはずなのに、気がつくと母が隣にきて見ている。
面白そうじゃないなどとぬかす。
あまり一緒には見たくないな。

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OZ−24「聖夜」

まったくどこまで悪いお兄ちゃんなんだ、ライアンは。
どう見たって勝ち目のないカーンとのボクシング決勝戦。カーンのドリンクに薬を入れるところを看守のマーフィーに咎められる。
このマーフィー、人種にとらわれないで公正な判断をしてくれるから好きです。報告しないでいることは、多少多めに見ている感はあるが。
薬が駄目なら、シリルを発奮させるには敵が必要ということで父親を面会に来させる。憎らしい父親を起爆剤にして決勝戦に臨ませる。
プランは成功してシリルは勝つが、カーンは重症。脳死状態。酷い怪我をさせてしまったことに傷つくシリル。可哀想に。みんなライアンが悪いのに。

カーンがこんなことになってしまい、イスラムグループはリーダー不在の状態。そこをアデビシにつけこまれてる。アリフじゃねえ…。
アデビシが何か企んでいるのを察して、あんなに仲の悪いシリンガーが休戦を申し出る。しかし、見事に黒人と白人に分かれる。
人種問題はこれなしでは語れないくらいに頻繁に登場する。所長とマクマナスも遣り合っていたし。

カルロがエムシティに戻ってもマクマナスは何のフォローもしない。彼が殺されても、遺体を引き取りにきたお姉さんにも会わない。先週の手紙のこと、お姉さんに代わってまだ恨んでいる私です。
毎回マクマナスの悪口を書いてる。最初に見たときには見過ごしていたのか、次から次へと失態が目に付く。

ビーチャーとケラーはようやく…。想いが通じ合ったようでした。
少しでも心が穏やかになってくれる人がいるとホッとする。束の間でも。

しかし、刑務所内の生活の乱れを正すためのお仕置きがポルノ雑誌の没収というのは、子供染みてないか?
それがアデビシの企みに拍車をかけることになるとは。
所長にクビにされたクレイトンは、アデビシに銃をプレゼントしちゃうし。暴動起こしてくださいって言ってるようなもの。

S3の最終話だったのですね。1シーズン8話しかないからなあ。
まだ半分以上残っているけれど、もったいないような、どんどん見たいような。再放送なのに何言ってるんだろうか。

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OZ−23「自己」

サイードがカーンに向けて「お前達のことを恨んでなんかいない、神がいるから」と告げに行った時のお言葉。
5年前までの俺はわがままで、野心的で、狡猾で、横柄だった
5年前までですか?エムシティに来てからはそんなことはないというのですか?
えっ?って思わず口から出てましたよ。まあ、それでこそサイードなわけですけどね。

ビーチャーとサイード、お互いに自己の敵を許して向き合うことにした結果の上記の行動。
ビーチャーもまず、ケラーに告げる。ハグし合うもケラーはちょっと拗けている感じ。
シリンガーにもアンドリューの死について責任を感じると告白。でもシリンガーは受け付けず、乱闘に。まだ杖を突いている状態なのに、ビーチャーまた刺されて病棟行き。必死に庇うケラーはさっきの拗けた感じとは別でした。
確執のある者達の仲直りは、一方的では無理。お互いが同じ心に向かってないと大惨事になるというお手本みたい。ここでシスターのプログラムの意図することが重要になってくるのですね。

アデビシはクスリをやっていないのか、頭を使ってマクマナスを貶めようと企む。
ケニーがマクマナスをセクシャルハラスメントで訴える。でっちあげだが、女性看守から同様の訴えがあったばかりなので効果は絶大。テレビ取材まで来てしまう。所長まで信用しきれないといった様子。

これは全くの濡れ衣で可哀想な面だけど、その一方でまた酷いことをしている。
面会に来たカルロのお姉さん(多分)に、懲罰房にいるので許可できないと言う。見捨てられたと思わせたくないからと彼女の書いたカルロ宛の手紙を「私が渡します」と約束したくせに、看守に預ける。当然、看守は捨てる。カルロ裸で泣く…。そうなるよ。
人権とか振りかざすわりに、基本的なことが疎かだよなあ、彼は。自分がした大事な約束は守らなくちゃ。
こういうことがあるから、可哀想な目に合っても同情できない。アデビシがマクマナスを狙うのもわかる気がする。

ケラーとの面談で心を迷わされ、彼との性的な夢を見てしまったシスターは尼僧を辞めるとムカダ神父に告白。
自分へのアプローチはビーチャーを取り戻すための手段でしかなく、それに気付かずに迷いの心を持ってしまった自分が許せないと。
シスターをも迷わす妖しい色気。ケラー恐るべし!

女性死刑囚に呼ばれて監房へ行ったマクマナス。1週間後の死刑の執行方法を相談したいらしい。
で、死刑へ向けての健康診断か何かで判明するのですよ、彼女の妊娠が。相手は誰だ?
マクマナス役の人と、女性死刑囚の役の人は夫婦だと聞きました。このドラマがきっかけなのか、それ以前からなのかは知りませんが。
このことが頭にあるので、相手はマクマナスとしか考えられません。ドラマと現実がごちゃまぜになる悪い癖です。

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OZ−22「刑罰」

サイード、失脚であります!
カーンの評していた御都合主義というのは的を射ている。
いつの間にやら他のメンバーには根回し済みで、あっという間の政権交代劇。でもこの政権も…。
ビーチャーを勉強会に招いたくらいのことでは、こんなことにはならない。やはり普段の行いにチグハグなものを感じていたのだろう。
サイードの失脚はエムシティ内でも大ニュース。ビーチャーの監房への引っ越しは注目の的。
殺されるんじゃなくて失脚するというのは、悲しいものがある。
引っ越した夜にすすり泣くサイードというのも…。当然の成り行きとも思えるだけに、気付いてなかったのは本人だけなり。あくまでも理想の実現に燃えていたわけで。憐れに見えます。
過重なストレスで、また血圧が心配です。

ライアンはまた忙しいことで。直接手は下さずに、邪魔者を消してもらうのが得意ですね。
嘘情報を吹き込んで殺させるのはわかるが、金を出して殺害を依頼したら後で教唆に問われる恐れがあることくらいわかりそうなものなのに。あ、そいつ自体もう消すことを計画済みだからOKなのか。
クスリをこっそり売っているのを咎められても、ただでは起きないしたたかさ。
ヘルナンデスが捕らえられる時、素早く離れていくミゲル、すっかり下っ端に成り下がってる。
彼は対話プログラムがあるから一味とは手を切ってほしいんだけど。そうはいかないのが刑務所。

息子を失ったシリンガーですが。さすがに自ら手を下したことが応えているのか、ちょっと元気が無い様子。溌剌としてるとろくなことないから調度いいともいえる。
「ほっとけばケラーとビーチャーにやられてただろうから安楽死だ」なるほど。
でも彼らの狙いは、シリンガーにそう思ってもらうことだったんだろうから、やはり成功したということか。
その結果、ビーチャーちょっと不安定気味。

先週思いましたが、アデビシが髪を再び剃ったのは復活の合図でしょうか。

ミス・サリーの番組鑑賞中にケラーの言っていた子供番組の着ぐるみのヤツがゲイというのはテレタビーズのティンキーウィンキーのことだろうか。ゲイの象徴なのでは?と聞いたことがある。
先週、「SFU」でテレタビーズにお目にかかったせいで気にしすぎだろうか。

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