S4が始まりました!
バイモアは燃え、チャックはスパイを辞め、エリーは妊娠、そんな新しいチャックの始まり~ではなく、新生バイモアはCIAとNSAの新たな拠点とされ、店員はみんなエージェント。
新たな仕事を探すチャックにもベックマンの横槍が入り、再びバイモア店員(=スパイ)に。
またここには、スパイだったことがわかったお母さんを探し出すという、チャック、サラ、ケイシー、モーガンの秘密プロジェクトもあるわけで。
エリーはチャックがスパイを辞めたことで「安全」を信じ、妊娠している姉さんにチャックは復帰を言い出せない。
そうやってまた秘密の生活がスタート。
S3の終わりで、親しい人みんなが知ることになってしまった設定ではドタバタ感がなくなってしまうので、仕切り直しでよかったのかもしれませn。
姉さんも兄さんも知っているのは、それはそれで楽しかったですよ。
素人探偵が頑張る姿には「ちびっこ探偵」と呼んで愛でるくらいですから。
大人だろうが子どもだろうが、「ちびっこ」ですよ。
例えて言うならデヴォンの目の輝き、これぞちびっこ探偵にふさわしいと大喜びでした。
でも彼は本当に賢い大人なので、途中からいっぱいいっぱいであわあわしちゃいましたが、それを含めて楽しかったですよ。
というわけで、今回もデヴォンは賢く、買い物に行ったバイモアで店員の様子がおかしいことに気付き(私だって気付いたよ、店員みんな姿勢良すぎるもの・笑)、チャックの復職を懸念するが…そこはサラやケイシーが「まだ私たちの拠点でもあるから」と言い逃れてますが。
でもそんな心配も無用で、店員の質の違いを察知したモーガンが元のダメダメ店員たちを呼び戻すことで解決。
ちゃんとしてる人よりダメダメな方が目立つものね♪
そう、お帰り、ジェフ&レスター!なのです。
オープニングにも彼らの姿があるのに、バイモアはあんな状態だからどんな風に出てくるのか気がかりだったのですよ。
あとはビッグ・マイクですね。
ところで、オープニングの俳優さんの名前が出るところ、少し変わりましたよね。
ベックマンが加わったのは嬉しいのですが、何故ジェフ&レスター&ベックマン?
何故ココ?
彼らとのコント絡みが増えるのかしら?と期待しちゃうじゃないですかっ!(笑)
ケイシーがチャックのこと好きなのはわかってたけど、娘アレックスとの関係も何やら進展ありそう。
またそれをモーガンがアドバイスして、ケイシーもうなりながらそうしちゃってるのがよろしいです。
そんなこんなで、新シーズン始まったことで「もう後はこれとS5しかないのだな…」と寂しい気分にもなりましたが、ジェフ&レスターの復帰を契機に忘れることにします!
話は変わりますが、町山さんの「教科書に載っていないUSA語録」という本を買いました。
アメリカで暮らす町山さんが見聞きした新しい言葉、流行言葉、バカげた言葉を紹介している、週刊文春の連載をまとめた本なのですが、そこのまえがきでデヴォンの肩書captain awesome の、awesome という言葉に触れています。
畏怖の念とか怖いの意味の「awe」が今風に変化した言葉で、意味も変わって、カッコイイとかすっごく良い!という使われ方をしているのだとか。
captain awesome=お見事キャプテン、時代をゆく訳であったというわけですね。