事前番組もプレミア放送も全くスルーで特にこれと言った前情報なしに視聴スタート。
久しぶりの緊張感はよかったですよ、でも「LOST」は「LOST」だ(笑)。
解答なしの謎大量放出が続けば…(苦笑)。
ヴィンセントが元気そうで何よりですけどもね。
S3最終話でそうだったように、島以外の部分はフラッシュバックではなく脱出した「オーシャニック6」の様子のようだ。
ところでこの「オーシャニック6」、つい「フォックスリバー8」と入力し間違えてしまうのですが大丈夫でしょうか。
ハーリーは死んだはずのチャーリーの影に怯えて車を暴走させ、かつて入院していた心の病を治療する病院へ再入院。
ほっとしたのも束の間、幽霊(?)チャーリーやドクター・ジャックがやってきて島に戻れだの、秘密を喋るなだの、オーシャニックの弁護士も意味深なことを言って尚更不安にしてくれる。
S3最終話、ジャックは島に戻ろうと地図で探したり、飛行機が落ちればいいと自棄な生活をしていたのでパリッとしたドクターであるこの時は島から戻って日が浅くて、ここからどうしてぼろぼろジャックになるかがS4なのかしら?
島では助けを鵜呑みにしないロック派と、とにかく島から出られることを信じるジャック派に二分。
その決断のきっかけがハーリーの主張した「チャーリーの決死のメッセージを信じる」というもの。
何を信じるのもみなさんの自由ですが。
だって、根拠になる説明もなしに信じてくれだけですよ。
今シーズンもみなさん語ることは控えめなようだ。
ソーヤーも生き延びたい派なのも意外。詐欺師だったら賭けに出ると思うんだけど。
今回だけを見ていればかなり優しい親切さんなのでロックを選ぶのもわかる気がする。
移動中遅れ気味のハーリーに「スピード落とせって行ってくる、話なら聞くぜ」、はぐれてしまっての再会には怒るでもなくただ心配で「どうしてたんだ」、当然ロックとジャックの殴り合いにも割って入りますよ。
あんな容姿で優しい言葉や眼差しおくられ続けたらころっときちゃいますよ(誰がだ?・笑)。
このままではソーヤーウォッチの先行き心配だ。ひねくれてるくせに気が小さいところが好きなのに。
というわけで分かれたはずのハーリーとジャックが一緒に本国に戻れているのと、島に残してきた秘密が気になるところ。それがS4なのですね。
あとはオーシャニックの弁護士として登場のダニエルズ警部補(The Wire)の妖しさも気になる。
ただの弁護士でないことは一目瞭然。
名刺も忘れたのではなく持ってないのでは?うっかりさんって意味ではなくて(笑)。
木にくくりつけられたベンがルソーに「救助隊と信じてるヤツらは危険、娘をできるだけ遠くに…」と話す。
「おいおい、誰の娘だよ」とつっこむのと同時にルソーはベンをぶん殴る、とても素敵なシーンでした。
