海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
待ってましたの後半5話の配信スタート。
これでお終いのせいか、それぞれに大きなエピソードがふりかかっております。
まず触れておきたいのが、リディアとラッセルの再会。
以前「ラッセル、どの面下げてリディアに会うのさ…」と思いましたが、会いに行ったのはリディアの方でした。
警察内部への疑惑に対してルーベンと意見が衝突したリディアが必要としたのがラッセルだった、というわけ。
お母さんは亡くなり、息子の父親テレルの行動も鼻につき、うまくやってるように見えたルーベンとも衝突、そうなった時に選んだのがラッセルとは。
会いたいということは、リディアはもう許しているということですよね。
彼、あれ以降どうしていたのでしょうか。
あと2話で語られることを願います。
でもやっぱりパートナーとしてもルーベンの方がいいと思うんだけど。
安定した人だし。
ジョンとお父さんの確執は想像以上でした。
内容紹介で、「死刑囚の父親が死に際に会いたがっている」みたいに書いてあって思いっきり悩みました。
だって、いつだったか仮釈放審査にジョンも呼ばれましたよね?
そこで「一生閉じ込めておいて」とか言ってた記憶が。
なので死刑囚ってことはないでしょう。
これはただ、囚人が刑務所で死を迎えるということを勘違いしちゃったということのようですね、エピソード上でも死刑なんて言ってないみたいだったし。
それはともかく、息子のGFをレイプして殺したと聞いた時は「そりゃ許せん」だったけれど、そこにはまた別の意味も。
GFにひどいことして息子の自殺を願ったとか、ショックすぎる。
何故ならジョンがゲイだから。
ゲイの息子なんて死んじまえ!ということらしい。
死期が迫った本人からそんなこと改めて聞かされて、ジョンは耳元で何を告げたのでしょう。
許したのかな…だから元嫁との間に子どもを持ちたいと決心したのかしら。
怒りからはそんなことに辿りつけないような気もするので、私がジョンの代わりに憎み続けようと思います。
強がりルセロの仲良し家族演出は痛かったけど、これも関係してたりして。
そしてベンですよ。
私、ますますコイツのことがキライになりました(笑)。
サミーVSタミーのことで、証言をサミーに合わせたのは自分の意志でしょうがっ!
それなのに、偽証したからには真実を知る権利があるとか、サミーが持ってるビデオカメラを付き合ってるオネエチャンの兄さんに盗ませるとか、小学校の先生の彼女(前出とは別人)への言動とか、腹立ったなあ。
あんた、正義の人だったよね?
サミーが売人に罪を着せるために証拠捏造したと信じ込んで告発する勢いだったのは誰でしたっけ?
表彰されて広報のモデルになったり、刑事になりたいとか浮かれてますが、サミーがどんな想いで刑事からパトロールに戻ったか考えていなさそうなのがスゴイ。
何もサミーに気を遣って刑事を諦めろと言ってるわけではありません。
う~、なんかコイツ、これほどパトロールしているのに思い遣るって気持ちが欠落している気がしてならない。
デューイを見習った方がいいと思いますよ。
そのデューイ。
なんと、娘が警察官に!
朝礼で「みんな静かに、朝礼だぞ」などと言っているのでおかしいと思ったのですよ。
しかし、同じ分署に配属されなくても…(笑)。
でも彼女、デューイの悪いところも良いところも理解している立派なお嬢さん。
更生にはジョンだけでなく、家族の力もあったのだな、感じやすい故の賑やかしであったことがあらためてわかったように思います。
ということで、残り2話。
しあわせになれる人がひとりもいないような予感がするのは私だけでしょうか。
配信中のS5前半5話まで視聴しました。
クリフハンガーってこともないでしょうに、心配なところで終わってますよ。
相棒ルセロ(TWのカルロス!)のタックルをもろに受けてまたもや背中を痛めたか?のジョン。
幸い、軽傷とのことで痛み止めもイヴプロフェン。
バイコデインも提示されたけれど、「イヴプロフェンで」と選んだことにやや安心。
元嫁ともいい関係は続いているようで何より。
ただ、私生活のパートナーが出て行った後はどうなのさ?と、ちょっと言いたい。
ルセロも自分のタックルが原因だと責任感じているところが好感もてます。
サミーは、元嫁タミーに暴行で訴えられ、親権を得るための家庭調査で修理しなければならない箇所が判明し、ますます金が必要なことに頭を悩ましてます。
セレブの警護でバイト代と名声を得ましたが、心が折れそうですよ。
タミーの連れへの電話、切なすぎ。
リディアは、赤ちゃんの子守りをしてくれていたママが急死。
刑事のシングルマザーは辛すぎでしょう。
救いなのは相棒ルーベンが理解者であるということ。
彼、いいですよね。
「友だちだからアドバイスするけれど正解かどうかはわからない」ってリディアの選択の余地もちゃんと残してあげてるし。
「既婚者との間に子どもを作ったのは君が悪い、でも子どもから父親を取り上げるのはもっと悪い、悪いのを繰り返さないで」って、死刑囚に身の上話聞かせてるリディアには必要な言葉だよなあ、と。
それに比べて赤ちゃんの父親はねえ…。
「シールド」のジュリアンだけど、どうやら女癖が悪いようで。
今の嫁と別れたからってねえ。
そしてデューイですよ!
これまでのシーズンは出ないエピソードもあったのに、今シーズンは今のところ皆勤賞。
朝礼では「デューイ、静かに」と名指しで注意され、素面なのに朝から絶好調。
奥さんが持たせてくれたケールをむしゃむしゃ、とすっかり生活も安定している様子。
何故かいつも新人と組んでるので教育係らしいというのもびっくり。
それなのに、犯人追跡中に心臓発作とは。
危険な状態だったらしいけれど、管つけたままでジョーク(しかも下品)も全開、安心していいのかしら?
ということで出演記録を見てみたら、大丈夫そうです(笑)。
ただ不満なのは、病室に嫁と娘二人と家族がいたじゃないですか。
彼の家庭は荒れていたはず。
送別会まで開いてもらって警察辞めると言っていた頃、「辞めたら離婚して退職金とられるから」と結局辞めなかったじゃないですか。
冷え切った家庭かと思ったのに、「辞めないで」という奥さんの愛情だったの?
なんか、デューイに幸せな庭は似合わないぞ…。
ジョンのおかげでアルコール依存症からすっかり更生したことが今の家庭ってことなのですかね。
で、おそらく主役であるはずのベン。
彼が新人として配属されたところから始まっているので、TWのようにカルロスやデイヴィスの成長が軸にあったように、ベンもそうなのですよね?
でも、彼、何か生意気で好きになれない(笑)。
耳の聞こえにくいおばあちゃんのそばで私用電話とか、先輩への言葉遣いとか(これは字幕のせいなのかもしれないけれど)、苦手タイプですよ。
でも、小学校で警察のお仕事のお話の時に、勤務中の先生から逆ナンされてたのは笑う。
刑事になりたいって話も、刑事時代のサミーの忠告なんて聞いてないよね。
高校時代の友人を麻薬課に売ったのも、刑事への道のためでしょ?
それを傍で察したサミーの表情がキツイですよ。
麻薬課が用意した祝杯の席でも、久しぶりのジョンとの同席が何かイヤでしたわ。
とうわけで、
ベンはどこに呼び出され、何が待っていたのか。
デューイは退院できたのか。
ジョンは本当にバイコディンに手を出さないでいられるのか。
後半の配信を待つばかりです。
ラッセルの再登場もあるしね。