停電の間に、デンマークとスウェーデンを結ぶオーレスン橋に死体が置かれた。
しかも国境線にちょうど身体の真ん中がくるようになっていた。
さらに、検視のため死体を動かそうとすると、国境線にあたるところ、腰の上から身体が真っ二つに切断されていた。
さらに(笑)、死体の上半身と下半身は別人のものだった!というスタート。
上半身はスウェーデンの議員、下半身はデンマークの娼婦、と被害者の国籍も放置場所も二国間にまたがるので、サーガとマーティン両国の刑事が協力して捜査にあたるわけですが。
サーガ、協調性ゼロ(笑)。
でもルンドの自分勝手とはちょっと違うみたい。
サーガは、人の心を慮ることができないよう(ルンドは人の心をわかっていて無視するタイプですよね・笑)。
人前であろうと生着替え、四角四面の融通の利かなさ、それもこれも彼女の能力に比べたらどうでもいいことのようですよ、あの上司をみてると。
橋の捜査があるから移植手術で急いでいる救急車も通さないというのは驚いたし、夫の心臓移植手術を訴えている御夫人に同情しましたけれど、デンマークの病院についてからの彼女の態度を見たら同情して損したな、と。
CT寄付するから手術しろって!
そんな大きな手術でお金持ちなのに、待合室に何時間もいても家族やら親しい人が誰もこないところからも人柄が想像できるような気がしますよ。
そしてデンマークの病院といえば、キングダム。
あの病院のどこかにウド・キアが隠れているような、そんな不気味さを感じてしまいました(笑)。
この移植手術の話題も、事件時に通行したかっただけというわけではなさそうですね。
死体運搬に車を使われ、その車に時限装置を仕掛けられた記者もただ選ばれたわけではなさそう。
そしてDV夫から離れて再出発をすすめられた女性と福祉局の人、これもどう関わってくるのかまだまだ見えません。
つながりがわかった時に、どれだけ「おおーっ!」とさせてくれるのか楽しみです。
キリングで見た顔の人も出てくるみたいだし。
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