フィギュアスケーター殺人事件スケーターが腹部を刺されて死亡。衣服には珍しい塗料が付着、氷には暗号のような数式のようなものが書かれていた。
これは…。悪気はなかっただろうが思いっきり不審人物。
彼女を応援するが故の自分が導き出した成功への理論を伝えたくてたまらなかった、とは。
自分の理論の正しさに酔うあまり、彼女の心まで考えてあげられなかったのね。で、氷の上に慣れてないから滑ってペンで刺しちゃいましたとさ。誰をどう憎んだらいいのか。
練習時間を交代したから本当の狙いは自分かも、というスケーター友達の心配を拭い去れたことだけは救い。
一家全員耳が聞こえない家庭の銃撃事件夜、19歳の娘が腹部を撃たれて死亡。事件当時の現場手がかりは母親が足の裏に感じた銃発射の際の振動のみ。
寝ていた赤ちゃんは母親の子どもではなく、殺された娘の子。
周囲の目を気にして引っ越して産ませたとはいえ、殺人となればまず話さなければいけないことでしょ。事実、そのことが原因の事件だったし。
お父さんも耳が聞こえないが弁護士で、経済的にも人間的にも恵まれた家庭、そんなことを考えてしまうのは、聴覚障害者の犯罪に触れられた本
(「累犯障害者」)を読んだから。
その本を読むまでは聴覚障害者は耳が聞こえないだけで他は大差ないと思っていた。まさにこれは障害への無理解。
耳からの情報がないということの心の成長に影響があるなんて想像もしたことなかった。
心の成長というより生活経験の少なさから場にそぐわない行動というのかな?
だから、被害者の家庭の健やかさに安心すると同時に複雑な感情も。
自分の子どもなら手に入れたい、そう決心して行ったのに、はずみで元恋人を殺してしまったら目的だったはずの赤ちゃんを連れ去ることをしなかった犯人のチグハグさがリアル。
リンジーの心の闇が噴出。
10代の頃、友達の中で自分だけが生き残ってしまったという惨事を経験しているらしい。語りたくても語れない、ということしかまだ話せないようだ。今までだって若い娘の死に向き合ってきただろうに、何故最近…?臨界点に達してしまったということか。
このリンジーへのステラの対応が大人。マックにはリンジー不在の説明でかばい、本人にはまず友だちとして接し、その対応で仕事モードでの苦言、でも目の前で崩れるリンジーを見れば引っ込めた友だちとしての腕を差し伸べてあげられる。S1でマックに噛みついていた人とは思えない(笑)。
そのマックはペイトン以外は考えられないそうです。
手話通訳者がMarlee Matlinの言葉を女言葉で伝えたらいいな、と思ってしまった(笑)。
ドンちゃんは…
記録更新中。