#15「疑惑の財閥令嬢」公園の車内から男性の射殺体が発見される。健康器具セールスマンのウッドラフは声をかけた女性をすぐにおとせると息巻く女たらしとして有名。交友関係を捜査すると「事件当時一緒にいたが自分だけ助かった」と財閥令嬢ステファニー・マローニーが証言する。証言の不審さと動機からステファニーを逮捕するが、彼女を拘留中に同様の手口で事件が起きる。誤認逮捕か…と肩を落とす捜査班だがマンチはステファニーが真犯人だとの確信を抱く。
ってところで終わったので16話を続けて見始めたら…本家とのクロスオーバーってやつですか?
過去に本家の分署で逮捕された男と同様の手口に外見。
釈放されたタイミング、目撃者の証言があまりにも似すぎている、というところから財力に物を言わせて大掛かりな仕掛け犯行を想像してしまう。マンチは真相にたどり着けたのですか?
クロスオーバーは本国以外の放送だとこういう時に困りますね。
#16「第3の男」一人暮らしの老女の遺体が発見される。部屋を荒らされたうえにレイプの痕跡がある。盗んだ安物宝石を売ろうとした少年二人を捕らえるが、盗みは白状したもののレイプは否認。残された精液も少年たちのものではなかったため、特捜班は「三人目の仲間の名前を言えば減刑してあげられるかも」と取引をもちかける。
前の話が消化不良なので2話連続視聴。それなのにやっぱり消化不良(笑)。
少年たちは老女を縛り上げて泥棒をしたが、直後に日用品配達でやってきた配達員がその老女の姿に性的刺激を受けて、という…。
争点は配達員の知的障害。
これも協力した精神科医(J.K.Simmons)の不用意なメモを弁護側に見られてしまったため。
俳優が俳優だし、始まった途端にステイブラーと握手してるから何か裏があるのでは?わざとなのでは?と無用の勘繰りをせずにはいられない(笑)。
ケラーシリンガーが手を組むとろくなことなかったものね。
今後もJ.K.Simmonsは精神科医スコダとして数話登場するようなのでその間に悪巧みの証拠を掴んでやる(笑)。
話を戻すと、今まで普通に扱われていたのに犯罪を犯したとたんに知的障害があるから一般の人と同じように罪に問えないというのはおかしい。
弁護側の「知的障害者はそれを知られないよう隠す」というのはそのように考えが及ぶのならお勉強ができないだけで頭の回転には問題がないように思えてしまう。
審問会なのに弁護士の制止も聞かず、自分のしたことを話してしまう姿と、彼がこれまで普通に生活させられていたことが噛み合わない。
「彼はやったことに後悔している、悪いことをしたとわかっているからだ」というボスの言葉に賛成。
後悔した気持ちを受け止めてあげること=精神病院(?)に送り込むことなのだろうか。
といっても知的障害の様子はみんな一様ではない。
ひとりひとりに適したケアを警察施設でなんてことは不可能だってわかるけど。
このドラマは問題投げかけますよね。
キャシディがいなくなって寂しいですが(見た目に)、チームという形になってきましたよね。
今まではステイブラーとベンソンのまわりにいるだけっぽかったマンチやジェフリーズも捜査をしているというのが見て取れます。
損失をプラスに生かすボスはさすがだ(多分)。
気が向いたので(笑)その他のお友だちを。
Dr.テイラー(検視医)=OZのモーベイ、The Wireのダニエルズ警部補でおなじみのLance Reddick 。彼もあと5話ほど登場するらしい。
泥棒少年アルフォンゾ=REAPERでベンのRick Gonzalez。REAPERで偽装結婚で刑務所に行ったのが始めてかと思ったら…(笑)。
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