卒業10年たったら集まってお祝いしよう、の誓いをカリーは実行しようと戻ってきた。友だち3人は約束は覚えていなかったようだが呼びかけに応じて集まることになる。
自治会の催し物の後、厄介者だったフィオナが殺される。警部は新しくコンビを組むことになるスコットと現場に向かう。殺人事件が起きても次なる催し「花祭り」を強行開催した自治会長が次に殺されることになる。着任早々2件の殺人に振り回されるスコットは村の雰囲気にも戸惑い気味。そうこうしているうちに3件目の殺人が…。
カリーのパートは自治会員殺人事件とは関係なく、カリーのいない数年に変化があり彼女が入っていけずに苦い想い出となる…と予想したが、このプチ同窓会メンバーが事件の肝。
自治会長が町医者で、かつてフィオナがそこで働いていた、子どもを産んだはずのレイチェルが子どもを見せない、父親の想像もつかない、すべてを組み合わせると子どもとレイチェルが似てないのを見た警部の推理になるわけですね。
リンの産んだ子をレイチェルの子として育てさせているのに「本当の母親のような振る舞いをする」という牧場経営キャリーの言い分はなんでしょうね。
弟とリンの子だから姪っ子だけど秘密を守るためにレイチェルに託したんだったらそんなこと言えないはず。
この仲間も学生当時から歪んでいた、それに気付かなかったのはカリーだけだったということか。
今回の村や自治会の雰囲気を見ていると事件の発端が強請りというのはとてもふさわしいと思える。
カリーの謎が解明されました(笑)。女優を目指していたというのは私の勘違いではなかった!
「今も女優のためにロンドンで努力中、それだけでは生活できないのでアルバイトをしている」と本人の口から説明ありましたよ。
移動図書館も旅行会社も工事の広報もみんなアルバイトだったんだ。ああ、すっきりした。
そして新任スコット。
彼はこの異動を左遷と思っていて、仕事はしっかりやるけどそう長くいるつもりはないんだとさ。
コレ、カリーが告げ口したわけではなく、警部の推理ですよね?
スコットも警部に本心を吐き出したことで両者ともにやりやすくなるんじゃないですかね?
口の利き方に問題ありだけど、人をその気にさせるような誘導テクニックを持っているので警部が鍛えてくれるかな。
タクシーに頭をぶつけて「イテテ…」の顔はウドちゃんだったけど、他の表情は似てなかったな(笑)。
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