幼い女の子二人の飛び降り事故は、痛ましい結末。
ERではなく、捜査ドラマのようだった。
たとえ暴力夫でも夫であり、子供達の父親であった。
強盗に入って撃ち殺されたどうしようもない男だったが、
妻であり母親である彼女には相当応えたようだ。
解放と喪失とを同時に受け止めることができず、精神のバランスを欠く。
医者にかかるも、貧しさゆえ処方薬を続けられず、幻覚を見てしまった。
暴力夫が責めてきた。子供を逃がさなければならない。逃げるにはあの窓しかない。
突き飛ばしてはいないけれど、あの形相で飛び降りろと言われたら。
処置を受けながら
「私、悪いことしてないよね」と言っていたのにはこんな真相が隠れていたのですね。
そしてなんとも哀しい、エリザベスのお別れ。
手術が成功すればいいってものじゃない、手続きってものだってあるのはわかるけれど。
免許の剥奪、解雇といったことは免れる。
倫理委員会が下した決断は患者との接点と終身雇用を取り上げるものだった。
エリザベスはそのどちらでもなく、カウンティを去ることを選ぶ。
手術に踏み切る勇気を讃えると言った口で、治療の古さをチクリと指摘する、
新しい外科医のドゥベンコのステキなイヤミも影響してるのだろうか。
辞め時を探っていたとカーターに告白していたけれど、そんなエピソード仄めかしてなかったじゃない。
この降板は哀しい。死亡して去るのもそうだけれど、はじかれた感じがするだけに。
中途半端な扱いだったのに、中心に据えられたと思ったらそれでサヨナラ。
それも唐突な感じ。
カーターの心理状態の追い討ちにならないことを願います。
PR
COMMENT
無題
キャラクターありきじゃなくて、番組降板があってのこのエピソードという匂いが、
なんとも居心地悪いです。
同じ結果に持っていくにしても、もう少し丁寧に経過を描いて欲しかったなと思います。
そんでもってドゥベンコ、性格も好きになれそうもないし、
そもそもルックスがイヤ(笑
無題
降板先にありき、だからイヤなのですよね。
昨シーズンなんか男がらみの話しかなかったくせに、
いきなりコレかよ!と哀しいです。
可愛らしく、逞しくもあるエリザベスが好きだったから残念。
ドゥベンコ、おばさんっぽいです。
無題
強引に下ろさせていただきますよって展開。
観ている方はやるせなくなってきます。
最近そういうドラマが多いし。
移植の手術シーンなんて
全く見せてくれなかったですよね。
それでERですか?と文句を言いたいです。
ドゥベンコ、このまま嫌われ続けるのでしょう!
無題
大人の事情がうかがえてしまうような展開は心の持って行き場に困ります。
移植手術のこと、「あ、終わってるの?」って本当に口に出して言ってました(笑)。
ドゥベンコはどうなんでしょう。
ウィーバーの嫌われ具合を緩めるためのキャラクターでしょうか。
無題
エリザベスの降板に関しては何も言うまい
やっぱりなにかむなしかったです。
でも、エンディングの一人シーンで
あらためて去るシーンをみたら、
今までありがと♪って思えました(^^)
ドゥベンコのおばさんっぽいってご意見に
爆笑!!
たしかに、あれはオバパーマ・・・(くっくっくっくっ)
しかし、ハワードは一体なんだったんだ( ̄▽ ̄メ)
無題
見た目は美人さんで、中身は逞しくって可愛らしいエリザベス、結構好きだったんですよ。
ドゥベンコはダスティン・ホフマンがどうかしちゃった風にも見えます。
「誰某に似てる」とニックネームを付けながら見てるので、
重要な話を聞き逃していることが多いのです。
ハワードはニーラを復帰させるエピソードのための咬ませ犬(?)だったのかもしれません。
無題
ズバリストレート剛速球どまんなか!!!
ドゥベンコさん、誰かに似てるな〜って
昔の長髪ダスティン・ホフマンにそっくり!!
もう、偽ダスティンに決まりだ(笑)
あぁ、すっきりした。
無題
遅くなってごめんなさい!申し訳ありません!
ドゥベンコのこと、同意していただけて嬉しいです!
ですよね、ああよかった。