いつものオープニングと違うので?でしたが、レイ・リオッタのためのERだからなのでした。
あっちに飛んだりこっちに飛んだりがなく、ほとんどリアルタイム進行。
ピザの注文から到着までが目安でした。
刑務所がえりのチャーリー。
深酒がたたり、身体の中がボロボロの状態。
まだやりたいことがある、と一時は延命希望を感じさせたが、
次々と処置に来る医者を前に考えが変わる。
奥さんを亡くしてからのだらしない生活から人を殺し、子供につらい思いをさせた。
その情景を混濁しかけた意識の中で虚実ない交ぜに回想する。
あの時に返りたい、あんなことをしでかす前に帰りたい…
治療を受けているから横になっているだけなのに、あの熱演は何なのでしょう。
静かに息を引き取るまで見入ってしまいました。
間に合わなかった彼の息子は、トランク一つだけの彼の遺品に何を思うのだろう。
プラットの心の動きも興味深い。先週は患者を追い出すことをメインにしていただけに。
チャーリーを看取った時の涙。治療開始の時の彼とは違っていた。
ルカは今日も医師としても、後輩を指導する立場としても立派なのでした。
PR
COMMENT
無題
ちょっと趣を変えてみたERでした。
リアルタイムでの流れにあくせくし
レイ・リオッタの演技に圧倒され・・・
ベテランキャストたちがいないのに
お話が終わってしまったことが
やっぱり寂しかったかな。
無題
たまにこいうことをしてくれるので
見ないではいられないのです。
やっぱりあそこにいるのはルカではなく
カーターであるほうが気分的に落ち着く感じです。
でも彼は今忙しいから(笑)。
無題
プラットに俺が気に入らないのか、と問い詰められた時のルカの『間』が印象的でした。
一瞬の間があって、「君にはもっと伸びてほしいから」。
取り繕うための間でなくて、ルカの裏表の無い誠意からくる間のように思った。
今日会った友人は今回のエピを『くどい』と感じたそうで、かなりびっくり。
感じ方は人それぞれだけどちょっと寂しい…。
無題
訪問&コメントありがとうございます!
プラットとルカの対峙のシーンは今シーズンのルカをよく表している感じがしました。
感じ方は人それぞれですよね。
喧騒と遮断されたあの処置室、ほとんどリアルタイムで流れていたこと、
恋愛話がなかったこと(笑)など私にはよかったのですが。
ただレイ・リオッタに付き添うのはカーターだったらもっとよかったなあ、とは思います。
そうなるとそれこそ「くどい」演出ですかね。
無題
こんばんわ。通りすがりのものです。
最近はERを観なくなっていたのですが、TVをつけたらレイ・リオッタが。
と思い、引き込まれて最後まで観てしまったのです。
そして、そのあまりの熱演が忘れられずにこうやって「末路」についての感想を見て回っています。
このエピソードは短編映画的な完成度でしたよね。
偶然とは言え、観れてラッキーでした。
そういえばカーター出てきてなかったんですねぇ。もう辞めたんだと勝手に思ってました…。
でも今シーズンで辞めちゃうんでしたっけ?
1から出てるキャストがいなくなってしまうのは寂しいものです。
無題
久々に集中できたエピソードでしたね。
レイ・リオッタをゲストに招くなんて、やりますねER…。
彼に付き添うのがカーターだったら確かに落ち着きますが、
もうカーターはそういう役目を終えた、とも思える昨今。
(レイ・リオッタとノア・ワイリーの共演という意味では、観たかったですが)
サムがチャーリーの頬を撫でるシーンにもグッときました。
無題
このまま惰性で見続けてしまうのかな、と疑問をもちかけていたERですが、
こういった作り手の心意気を感じさせるようなエピソードがあると
惰性ではなく「見たいドラマ」のランクから外せません。
うなさん
こういう展開があるからやはりERはやめられません。
腰をすえて海外ドラマを見始めたのはこのドラマだし。
チャーリーに付き添うのがカーターだったら…というのは
昔を懐かしむ年寄りみたいでした。
カーターはもう違う役目を仰せつかってる感じですよね。
無題
息子さんの混乱はわかりますよね
おそらく息子さんは、父のことで
とても苦労しているとおもうんですね
トランクがどうなるのか
それを想像するのがちょっと怖いです。
恋愛話がないのは、いいですね(笑)
来週、どうなるんだー
カーターくんやめて〜と予告に声をかけてももう遅い(^^;
無題
重いけれどERだなって思わせてくれて私としてはうれしかったりします。
相当な苦労が想像される息子さん、
あの電話は混乱しながらも精一杯の気持ちだったのでしょうね。
トランクを受け取るところまでやってしまったら無粋です。
いろいろ今後を想像させてくれる余韻が欲しいのです。
カーター君に別の役目といってもうわついた恋愛キャラってことじゃないですから!