HDDに長居座りしている方々にそろそろお暇願おうと(笑)。
邦題「シャッフル」なのに、途中まで曜日が入れ替わって進行していることに気づかず、やり直しの一日を送っているのだとばかり…。
「デイブレイク」のせいだな(笑)。
私が想像つかないのはともかく、何かがおかしいと思っている主人公が目覚めても日付や時間を確認しないのはちょっと解せないなあ。
このシャッフル・ウィークのおかげで、疑心暗鬼からは解放されたアンを見守ってあげる映画なのかもしれない。
「プリズン・ブレイク」のアブルッチさんが、精神科医として登場。
妖しさを期待したけれど、いたって普通の人で拍子抜け(笑)。
不快。
視聴後、冷蔵庫を開けて目に入ったタマゴにまで不快(笑)。
後調べで、監督が自身の「ファニーゲーム」をアメリカを舞台にリメイクしたものだと知る。
どんな仕打ちを受けても最終的に主人公側は困難を乗り越える、というイメージが強いアメリカ映画(監督がオリジナルに忠実に作ったのだから、アメリカ映画とするのは違うか)だが、ここで繰り広げられるのはとことん救いのない世界。
でも、アンが犯人にぶっ放すシーンには違和感があったので、巻き戻し後のほうが納得いくものだったのは確か。
でも不快。
何回か見ているこちらに向けられる、作りモノであるとアピールするような視線が救いなのか、神経逆撫でされているのか、わからなくなる。
とりあえず、親しい家族の様子がへんだったら何かしらのアクションが必要かもな。
タイトルから楽しいゲームを想像して録画しちゃったのかな?(笑)
不快、不快と言いながら、映画チャンネルのどこかでオリジナルの放送を見つけたら、見るのだろうな…。
「見に来ただけだ、許してないからなっ!」と言うトビーに、ブリーには家族としての再生を感じただろうな。
性別も流れる血も覆され、さらにはそれとは知らずに肉親と成り行きとはいえ行動していたなんて、17歳の青年には時間が必要で当たり前。
車泥棒にあってホルモン薬を飲めなくなってからのほうがブリーは女らしかった。
トビーに振り回されながらも親としての血が反応した影響かもしれない。
トビーに会うことも、手術を受けることも、ブリーには必要なことだったのだ。
息子の帰還に嘆くブリーのママが、孫の存在を聞いて歓喜する変わりようがすごい。
何もかもを超える孫の存在に驚きを感じる(ここでトビーも薄々気づくべきだな・笑)。
この我の強いママ、ブラザーフッドのカフィーママじゃないですか。
何となく似た印象でちょっと笑う。
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COMMENT
ハネケは苦手。
トランスアメリカは捨てがたい映画ですよね。
Re:atsumiさん
なので他はどんな雰囲気なのか、ちょっと気になります。
とにかく、これは不快でした。
でも反撃する被害者を不自然と思うということは、そこそこ感情入れて見てたってことですよね。
私も相当歪んでる?
「トランスアメリカ」は、大きな興奮で盛り上がるわけではないですが静かに余韻が続く感じでした。
最後、声も聞こえず窓越しに見える二人は理屈抜きで家族でした。
ブリーが女らしくなっていく様子、いろんなことを含んでいるようでよかったです。
無題
この映画、なんだかおもしろくなさそうと勝手に思って、
まったくチェックもしていませんでした。
そもそも映画自体にご無沙汰しているのですが…。
でも彼が出ているというのなら、どこかで観なくては…。
観なきゃいけない映画リストに入れておきます。
Re:Anneさん
映画が面白かったかどうかというと微妙ですが(「HDDの空きを作る」という目的で映画を見たせいかもしれませんけど)、アブ様の登場で私が色めきたったのは事実です(笑)。
あまり出番は多くありませんが、あやしくないのに十分アヤシイ、いい感じでしたよ。
ところで、昨日(土曜日)の朝、予約作業でケーブルテレビをつけたらミステリチャンネルで「モンク」の放送をしていたのですよ。
そしたらそれがたまたま、アブ様のインチキ画商のエピソード♪
何か縁のあるこの一週間でした。