4話まで見ました。
ある事件をきっかけに(息子が誘拐されたことでいいのかな?)複数の人格が現れるようになってしまい悩まされている刑事ベン・サリヴァンが主人公、というドラマ。
何か、不思議な感じがして目が離せません。
各回多重人格騒動とは別に起きる事件も、臓器目的の人身売買、実の娘と関係を続ける判事、と病んでます。
そしてその捜査中にベンは突然ご陽気になったり凶暴になったりと変身。
相棒リンチは変貌ぶりに振り回されるものの、多重人格だとまでは思っていないようだ。
知っているのはベンの奥さんだけなのかしら?
彼女も「以前は誰が出てきたのか分かったけど、今はわからないわ」と混乱気味。
早く専門家の診断を受けるようにすすめたらどうだろうか…しかし、本格的に治療を受けてしまうと未解決のままの息子誘拐事件の手がかりに自ら寄ることができなくなってしまうから踏み切れないのかも…?
今のところ、ベンの他には女やクスリが大好きなハリー、凶暴な人(名前忘れた)、特徴はよくわからないサムがいるみたい。
別の人が出てくるきっかけワードをベンはメモしているみたいで、トレーラーハウスに息子誘拐事件と共に集めているようですが…メモを持ち歩いたらだめなの?(笑)
ああ、同僚に知られちゃうかもしれませんからね。
その同僚たち、元相棒で上司パムは本部長との不倫を清算したつもりが「二人とも愛してる」とへんてこな告白をされ、新相棒リンチは記者である別れた恋人に意味ありげに付きまとわれ、3度の離婚経験者テリーは改築中の家の資金が滞り気味、警察の精神科医はベンの様子がおかしいことを見抜くものの酒が手放せず…とどこかへん。
そんな中で私が特に気になるのはJohn Holland刑事(ホーリーって呼ばれてたかしら?)。
私は彼のことをオシャレ刑事と呼んでおります(笑)。
帽子やサングラスはふつうのこと、すごいのは殺人の現場だというのに白いコートを翻して登場したことでしょうか。
加えてあの肉体ですよ、署内で常にショルダーホルスター状態なのは肉体アピールに違いない、というわけで、彼はトータルで存在自体がオシャレ刑事なのだと決めました(笑)。
こんな人たちの中、ハリーのことが好きな娼婦ナオミはいい人でしたね。
ハリー(ベンだけど)のためにと捜査に協力し、途中で人格変わったベンが自分を助けてくれたことに喜びを感じ、「もう会えない、連絡してくるな。私が電話したり、ドアの前に立っても追い返せ」との理不尽な物言いにも目を潤ませて元の仕事ができるようにしてくれたことに感謝の表情でした。
ここ怒っていいところですよね、「あんたも私に連絡しなけりゃいいじゃないっ!」って。
ナオミに幸あれ。
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COMMENT
無題
ようやくわかりましたよ、オシャレ刑事!
ホルスターもファッションになってますね、カレ。
ピンクのTシャツを着こなしたりしてギョーカイ人みたいです。
ご指摘いただいて気がつきました!フツーな人がいませんね、この署内。しかし彼らの恋愛のいざこざはサブストーリーにしても印象が薄いなぁという気がしました。私がCKRさんに目が釘つけなせいでしょうか。
Re:さとうさんたさん
ささっとサングラスからメガネに変えるところとか、室内でも絶対はずさないホルスター、全部オシャレ演出ですよね。
服もなかなかで、この前のマオカラーなんだかヘチマ型なんだかよくわからない襟のシャツもよかったです♪
なんといっても殺人現場に白いコートというのが一番ですけども。
>サブストーリーにしても印象が薄いなぁという気がしました
リンチにつきまとう記者の話、確かにいまひとつ…ですね。
私もそう感じるのは、オシャレ刑事のせいかもしれませんが。
彼が来るとリンチが嫌そうってそれだけですもの。
パムの話にしても…これから広がりが出てくるのでしょうか。
でも他が広がってしまうとベンの多重人格が薄くなってしまいますから、そうはならないような気がします。