追ってこないようにボタンを誰かに渡しちゃうという奥の手、恋人の車の中で混ざってしまう封筒、こうやって見たら翌日待ち合わせに恋人が来ないような気がするじゃないですか。
オチはもうひとひねり、ちゃんとクリスティンの元にボタンが戻るのを待ってました。
襲いに来ては彼女の顎をがっぷりくわえるおばあちゃんもすごかったけど(3回はあった!)、顎をくわえられながらもきょろきょろと反撃の手段を探ってるクリスティンはもっとすごかった。
彼女の次長席のライバル、ステュってプリズンブレイクのキムでしたよね。
あのキムが「お父さんには言わないで」ってめそめそしてるのとか、見ものだったぞ、マイケル!(笑)
このイ・ビョンホンの役は笑っていいんですよね?(笑)
CGか?ってくらいの腹筋とか、まわりとの服装の違いとか。
もう悪酔いするくらいに自分に酔ってるボスっぷりが私にはよかったです。
殺し屋でボスだって言うのに自分で手を下してるのもいいヤツじゃないですか(笑)。
笑いどころかと思った異常な死体が、ソン・ガンホの正体を物語っていたのもすごかった。
そして腕っぷしが強いとは別の意味での生命力も見事。
賞金稼ぎも、かなり悪酔いしそうに自分の世界にどっぷりしていて(翻るコート!)よかったなあ。
馬上でのライフルさばきはスタントなしだったのでしょうか。
プリズン・ブレイク好きなら気になるであろうこのタイトル(笑)。
フォックスリバーとどちらが脱獄しやすいか、マイケルをぶち込んでやりたくなりました(笑)。
「間違ってるぞ、鈴木!」。
このオチがなければ許せなかったかも(笑)。
それでももう少し短かったら…とも思う。
短くするために私の好きな細かいシーン(手錠でああなった手首がああなってそれがああなって成虫になるところとか、生まれた時からすでに脱獄の素質が垣間見れたところとか)が削られるのもアレだしなあ。
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COMMENT
明けましておめでとうございます
「グッド・バッド・ウィアード」面白かったですよね。
イ・ビョンホン苦手だったのですが、この映画を観て
好きになりました。
笑っていいと思います、あの役!
チョン・ウソンのアクションも凄かったですよね。
レビューを読み、また観たくなりました。
板尾さんの映画、気になっていました。
何だか面白そうですね!
レンタルしてみたいと思います。
そして、しろくまカフェのマンゴー味を買うのを
すっかり忘れていたことに気づきました!
こちらも読むのが楽しみです。
今年1年カクテキさんにとって素晴らしい年になりますように。
Re:シーノさん
この映画のイ・ビョンホン、笑って正解なのですね、安心しました(笑)。
無国籍感とあの浮いた衣装(笑)がマッチしていてたいへん楽しく見ることができました。
賞金稼ぎのアクションすごかったですね。
聞いたところによるとほとんどがご本人だったとか。
しろくまカフェ マンゴー味、早く読んで!(笑)
キノボリコーヒーのパートさんたちがとってもきゅ~とですよ。