2010年、村崎百郎さん死去のニュースはショックだった。
すべてを追いかけて読む読者ではなかったけれど、村崎さんの言うことなら(いろんな意味で)信用できるようなところがあった。
それなのにもういないとは。
寂しい悲しいではなくとにかくショックだ。
合わせて、この本が図書館に入ってるのもいやだ。
他の本は今まで一冊もなかったのに、これだけあるのだもの。
誰がどんな経緯で置くことにしたのか聞いてみたいものだけれど、そんなことするエネルギーは私にはない。
京極夏彦さんがご自身も「シベリア出身」と言っていたというのは何だか不思議に愉快な気持ちになる。
1月の読書メーター
読んだ本の数:8冊
読んだページ数:2299ページ
埋葬 (想像力の文学)おそらくの事実は早々に想像つくが、そんなものは関係なく、この引きずり込まれる感覚は読まないとわからないと思う。不穏な告白文学、ぴったりな表現だ。
読了日:01月28日 著者:
横田 創カキフライが無いなら来なかった自由律俳句は私にはちょっとなじめないかな。合間の文章の方が好きだった。
読了日:01月24日 著者:
せきしろ,又吉 直樹目からウロコの洋画タイトル珍百科 (SCREEN新書)読了日:01月24日 著者:
芝原 幸三村崎百郎の本村崎さんの言葉で忘れられないものがある。本当に出会えてよかったと思える。ご本人は意図してはいないだろうがおかげでどれだけ楽になったことか。改めてご冥福をお祈りします。
読了日:01月20日 著者:
刑事のはらわた (100周年書き下ろし)「刑事の墓場」の続編か?と勘違い(笑)。ずっと続いていた手順のきっちりさとラストのアレなところの不整合さが、八神そのものといった感じ。はらわた、そうか。
読了日:01月15日 著者:
首藤 瓜於タンゴステップ〈下〉 (創元推理文庫)「過去に追いつかれたのです」かつてのパートナーの死の真相を表すのになんとぴったりなのだ。病を克服したステファンだからの言葉なのかもしれない。
読了日:01月12日 著者:
ヘニング マンケルタンゴステップ〈上〉 (創元推理文庫)読了日:01月09日 著者:
ヘニング マンケルプリーズ、ジーヴス 1 (花とゆめCOMICSスペシャル)まんがになっているとは最近まで知らなかった。私のイメージのバーティーはもう少しだけきりっとしてるのだけど(笑)。
読了日:01月01日 著者:
勝田 文読書メーター
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