フックスは会社に貢献しすぎて妻と離婚することに。
オフィスで酒を呑んでいると部下のリマーが書類を持って現れ、突然髪を振り乱し自分で服を引き裂き大声で助けを求め始め、駆けつけた同僚ボッシュと共に「フックスにレイプされた」と訴え出るのだった。
「会社内で処理する、見損なったわ」と人事部長に告げられたフックスはリマーの策略であったことをボッシュに証言させようとするが…。
気の毒なフックスさん。
直前にパーティーで讃えられたと思ったら人事部長の独断で「解雇」ですよ。
「会社内で処理する」といったら、リマーの口を封じることを選ぶような気がするけれど。
だから人事部長もグルだと思われてしまったのですね。
科学捜査が流行り出した(笑)ウィーンですが、まだ一般人には浸透していないようですね。
「彼女の服に私の指紋はついていないし、爪の間から皮膚組織も発見されないでしょう」と胸を張って言えたらよかったのに。
リマーのこれ見よがしな皮のスーツは指紋を残すため?と思ったのですが深読みでしたか(笑)。
それにしても、引き裂かれたスカートそのままで帰る神経がわからん。
女性がその場に三人もいながら変わりのスカート貸してあげないのもわからん。
リマーのサイズが大きすぎたの?(笑)
本日のオープニングコントは、モールで駆けっこをするレックスとベック。
当然勝つのはカートを飛び越えられるレックスで、
ベックはカートに衝突して中味をばら撒いた上に足をひねったようでした。
そしてコントはレックスのエレベーターのボタン押しへと続く。
ここらへんがフックス追跡とスポーツクラブでのエレベーター格闘につながるのでしょうが、
フックスの車を飛び越えてもストップさせられなかったし、
エレベーターは微妙なことになってました(笑)。
レックスの技術に問題はないのですが、
そういうこともあるさ、次、がんばろー!という感じです。
余談。
死のリストって、本当に車のウィンドウに名前を書いて殺した人を消すということやってましたよね。
最近読んだ「Frog and Toad Together」内のA LIST というお話で、
Toad が朝起きてからのリストを書いているのを思い出して笑ってしまった。
だってToad ったら…(笑)。
フックスさん、ごめんなさい。
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COMMENT
無題
楽しいお話が多いですよね。
そしてレックスの活躍がイマイチだった今回の事件。
レックスのできが悪いんじゃなくて、フックスのリベンジの執拗さが上回っただけですね。
ここまで根性があるのなら、犯罪者になる前に頑張って無実を主張してもらいたかったです。きっとウィーンの司法制度に問題があるんだ…
それにしても絶対レックスに勝てないとわかっていながら、どうしてベックは勝負を挑んでしまうのでしょう。もう少し学んだ方がいいと思うけど。
Re:無題
まあ、それでも楽しかったのでOKですけれども。
フックスの復讐への執念はすさまじかったですね。
これが罪を晴らす方に向けられていたなら…と残念になるくらいです。
>きっとウィーンの司法制度に問題があるんだ…
ウィーンはかなり不思議なところですからね(少なくともこのドラマ内では)。
法には任せておけん!という想いがあったのかもしれません。
がまくんとかえるくん、今まで知らなかったなんてもったいない!と思いました。
Toad のマイペースぶりはかなりいいです。
Frog もそれに振り回されているだけかと思わせて、それなりに抜けていてたいへんに愉快です。
日本語版も見てみたいです。
無題
それにしても、ヨーロッパの女性の冷酷な表情ってはんぱないですね~。今までも結構怖いおばちゃん達が出てきていましたね。
今回もリストに4人いたこともあって、意外と盛りだくさんでした。私的には、もう少しアレックスのセクシーショットが欲しいかも…って、多分当時の視聴者さん達も思ったはず!!!すみません。。。
現場検証の時、REXがちょこんと座ってちゃんと待ってるところが、かわいかったです。
Re:無題
本当の被害者ではないから彼女は平気だったのですね。
しかし、あとの二人が気に留めないのはやはり解せません(笑)。
>現場検証の時、REXがちょこんと座ってちゃんと待ってる
ちょっとだけきょろきょろしているのが、現場を眺めている犬刑事に見えてよかったです。
それにしても、この時、
歩いてる警察の人、多すぎやしませんでした?
仕事をしているというよりもただ歩いてるし(笑)。