大統領、いっぱいいっぱいなんだな。
補佐官や軍のトップから「いざという時の決断ができない人」と意見されるという夢を見て、後の現実の会議ではかなり強気。
補佐官は不思議そうな顔してましたけれど、大統領をそんなふうにしてしまったのはあなたですから。夢でだけど(笑)。
でも補佐官の表情からするとあの夢もそうそう間違ってはいないようだ。
言い換えると大統領も自分の分析がしっかりできていうということか。
いつも冒頭に出る断り書きがかなり身に沁みました。
メルトダウン、半径〇キロ以内、作物動物は…等々、きっと3月以前なら聞き流していたことでしょう。
「チェルノブイリの事故もトーマスのせい」と聞かされてようやく切り離せるかな?といった感じ。
アメリカが困るようなことにはならないはずなのでこれ以上のことはないと思うことにします。
というわけで、トーマスは同胞の来訪に核エネルギーが必要だと奪い取り、
そのために母親ソフィアの行動さえも操り、用が済んだら抹殺命令、
ソフィアもトーマスを止めるには殺すしかないと決断し、お家内騒動はヒートアップです。
前回ひどい目に遭ったスターリングさんは無理矢理退院し、杖をつきながら復帰。
「身体をはって私をかばってくれた女性は、好意をもっていたからではなくソフィア派の“トーマスを止めて”というメッセージと思われます」とソフィアの情報は信じられるという根拠を語る姿が見せ場だったでしょうか。
そうそう、大統領はソフィアとの電話でそれまで「イーリアスだ」と言っていたのに途中から「マルティネス」と名乗ってましたよね。
情報を信じたのにトーマスに待ち伏せされて核燃料を奪われたことで「もう友だちじゃない!」との不信感の表れでしょうが、夢の影響が大きい気がする。
夢で大統領席にいたのはソフィアだものね。
PR
COMMENT