リリーとイェーツは、前回の事件の審問を受ける。
解放されたリリーはキャヴァノーから1969年にウッドストック会場で殺害されたベトナム帰還兵デヴィッドの捜査に誘われる。
市警には、ヴェラの高校時代の恋人が自宅への空き巣事件の相談にやって来た。
反戦を歌う集会、近所には不本意な退役軍人の営む農場、そこにやって来たまだまだ勤め上げられるはずなのに一度経験した地獄へ再度出向くことを拒絶する軍人、ただの参加者ではなく実は国のスパイだったアナベル、すべてが集まってしまったことが時代だなあという感じ(話にしか知らない世代ですが)。
同じ時代の同じ国民で、同じ状況を見た者同士でも考え方に違いはあるのだと改めて知る想い。
軟弱とか、意志が強いとか、そんな問題ではないのだ、と。
でもやっぱり戦争から距離を置いた時代しか知らない日本人にはそこまでだなと思い知りもする。
ヴェラの元カノ宅の空き巣事件はそんな顛末でしたか。
ヴェラがドアの補修をしていたということはそうなるのか?
事の真相を打ち明けた後の「私もう40歳よ…」「俺もいろいろあって…」「ごめんなさい、元気かどうかも聞いてなかったわね」は、いい感じだったのでそれでもいい。
第一、ドア補修の姿がここ最近では一番いい男に見えたぞ、ヴェラ(笑)。
そしてミラーとベル検事は仲直り、めでたいことだ。
イェーツのことは好きではないけれど、ボスの決断なら信じることにする。
もしかするとイェーツとリリーがトレードっぽくなるのかなという気がしてきた。
リリーが何を選択しようと、ボスが支持するのなら私も従う所存です(笑)。
さて、残る問題児はスコッティ。
ホントに何度も言うけれど、こんな時にお兄さんは何してるのさっ!
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