周遊馬車の御者が胸にヤスリを突き立てられ死亡。
被害者の妻は依頼してきたのは女性だったが名前はわからないと証言。
馬車から降りた着飾った女性が光る髪飾りをつけていた、
夜の公園で皇后エリザベートのような格好で乗馬する女性を見た等の情報から、
皇后に憧れる女性が我を忘れて人を殺してしまったのでは?とアレックスは推理する。
皇后がどんな人だったのかは知りませんが(wiki読んだ程度)、
宮殿に見学者がぞろぞろくるくらいに語り継がれる存在なのですね。
恐らく犯人のマリオンは、御者を殺すつもりなどなく、
皇后ファンだったのが父親の事故死をきっかけにエスカレートしてしまい、そこにつけ込んだ御者が命を落とした、そういう事件だったのでしょう。
父親から引き継いだ貸衣装会社経営というプレッシャーもあったのかもしれませんね。
貸衣装会社の男もへんてこりん。
マリオンを本当に心配するなら写真を撮ったり、部屋に忍び込んだりせずに病院に連れて行けよ!と思っていたら、彼はとりあえず共同経営者になった後にマリオンの精神は経営者に値しないとでもいって(写真はその証拠のため)会社をいただくつもりだったようで、それなら納得。
マリオンがどうしちゃったのか、「お父さんの事故以来君はおかしい」以外にもうちょっとあってもよかったなあと思いましたよ。
グラーフ博士の誕生日祝ってるくらいなら(笑)。
「今日誕生日なんだ」とかセリフありましたっけ?すごく突然だったんですけど。
前回、二代目レックスは警察犬・警備犬でしかないみたいなことを書いたら、今回やってくれました。
率先して現場を検証し光る髪飾りを発見し、
皇后の伝記を夜更かしして読むアレックスに毛布をかけたり、スタンドの電気を消したりで「早く寝なさい」をアピールしたり。
これは健康を気遣ったわけではなく、乗馬クラブの名簿をあたるとか他の捜査方法を考えるようにというメッセージだったのだと思う(笑)。
二代目くん、これで君も犬刑事だ!
が、犬刑事が棒遊びに選んだ棒は長すぎ(笑)。
家の中でも咥えていたので「どうやって玄関入ったんだよっ!」とつっこまずにいられませんでした。
そしたらなんと、斜めにして部屋に入ってくるという高度なテクニックをご披露いただきました。
ごめんね、レックス。君はただの犬ではなかったのでしたよね。
でもこれって、ラストのフェンシングの武器を取り上げるためだけ…(モゴモゴ・笑)。
あと、ソーセージパンを両手で押さえてるのもかわいかったよ~。
でもあの表情は…にやっとさせたかったのかな?ちょっと不気味になっちゃってましたけど。
余談。
マリオン役の女優さん、このドラマ2度目の登場だったみたい。
モーザー殉職の回に名前がありますよ。
ということは、あのプロファイラーみたいなことをやっていた最後の彼女?顔覚えてないや。
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COMMENT
No Title
おかげさまでエリザベートについて学びましたが、今頃本で勉強しているアレックスはちょっと遅すぎ?事件解決に1冊読破する必要はない気もしました。だからレックスは電気を消したかったんだね。賢いな。
棒やこうもり傘がフェンシングの剣につながったのは意外でしたが、毎回危険なものをくわえなければならないレックスはご苦労様です。
Re:No Title
うっかりIMDbを見てしまい、余計に混乱してしまいました。
この回のレックスは犬刑事として冴えていたように感じました。
現場だけでなく、アレックスへの捜査方針の変更を促すあたりを含めて(笑)。
そういえばこの前は爆弾咥えてましたよね。
危ないものばかり咥えさせられてたいへんです。
犬刑事が難なくこなしてしまうので要求されてしまうのかもしれません。