読まなかったなあ…。
しかし津原泰水さんの「11」は濃かった。
どれも違った色が濃く流れていて酔ったような気分でした。
「五色の舟」は「件(くだん)」と聞いて百閒先生を思い出すという余計な寄り道もしましたがかなり来ました。
それよりもさらにぐっときたのは「土の枕」。
参りました。
どれもこれも脳にダイレクトに浮かぶ感じで、自分の脳は、心はどこにあるのか、見失ってしまうよう。
11 eleven
津原 泰水
河出書房新社 2011-06-16
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