ラブストーリーらしいので敬遠していたのですが、ある情報からそのシーン見たさで見ることに。
結果、純粋な意味で面白いとはいえないけれど好きな映画だと思う。
実際、なんでこんなところで?と自分でもわからん箇所でうるっときた。
最高に幸せな時に向かう恋人同士と、夫婦となったその二人が最低最悪の時に向かって行く様が交互に登場するのですが、クライマックスはその入れ替わりが短く、二人でいるのにことごとくこんなにも違う現実にどんよりする。
幸せな姿を見ているのに、未来の二人はこんなであるのですからね。
そんなに珍しい出来事なわけじゃない分、がっくり感が重い。
シンディとフランキーが大切で、それ以上を望まないディーンはある意味よき家庭人。
だけどシンディが好きだったのはもっと違うことも見せてくれたディーンなんだよね。
キライじゃないけれどやっていけない、そんな気持ちは世の中にあふれてると思う。
ラブストーリーだからとはちょっと違った意味で切なくなる、そんな映画だった。
で、見てみようと思ったきっかけですが。
ディーンが目覚める瞬間を撮るために、本当に眠らせて待機したというのが気になったから。
どれ、本当にホントっぽいか見てみよう、という野次馬根性です。
あそこですよね、フランキーが「お外に行きたい」と来るところ。
あー、寝てるわ(笑)。
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COMMENT
ゴズリング君
カクテキさんがこの映画を取り上げるのは珍しいなあと思ったら、そういう理由だったのですね(笑)わんこって存在感があって、意味あるポジションに置いてもらえるじゃない?見てないけど「アーティスト」のわんこなんて賞までもらってるし。でも猫はなあ。ドラゴンタトゥーの女映画版で、007もといダニエル・クレイグが「中に入れてぇ」と鳴くにゃんこの声を無視するシーンがありまして、おーい雪降って寒いんだから入れてやれよっ!と心中怒る私。凍死はしないけどさ。
すみません、話がそれました。
Re:ゴズリング君
確かに、ラブストーリー&青春モノはこそばゆくなるのでドラマも見ませんしね。
でもこれは幸せパートのキラキラ感が、破局パートの存在感に勝てない感じが好きだったかも。
ダメ夫、ライアン・ゴズリングって興味津々映画「ドライヴ」の彼ですよね。
この映画の結婚前といい、「ドライヴ」といい、カッコイイ系なのに、この映画でのダメ夫ぶりはまるでニコラス・ケイジ(頭のせい?・笑)。
本当に眠らせたいと思わせる俳優さんなのだな、と他の映画も楽しみだったりして(意味不明)。
この映画のワンコ、メーガン。
埋めた後、娘と一緒のビデオ見てるじゃないですか。
結婚する時はまだメーガンいないのに、見てるビデオのメーガンはかなりお顔が白くて大型犬の成長さしひいても子犬じゃないワンコをひきとったように思えて、この夫妻にかなりの好印象もったんですけどね。
犬バカ発言、失礼しました(笑)。