殺したのは誰だ?
元宝石商バウマンが刺殺されたと連絡が入るがまだ息があった。病院に運ばれるが「別荘…女…」と言い残して息を引き取る。
血液検査の結果、処方をはるかに上回る心臓の薬が検出され、家政婦とその恋人が財産を狙って多量服用させていたことを白状するが刺してはいない。
殺人現場だって言ってるのに、映ったおじさんの指が動いたので焦りましたよ。
撮り直せよ!と一瞬思いましたが、まだ息をしているというお知らせだったのですね(笑)。
まさしく「殺したのは誰?」でした。
内装業者のおじさん、あんなにアヤシゲなのに、読み書きができるように夜学へ通う頑張り屋さんだったなんて。
昔は荒れていたものの、今ではすっかり落ち着いた人。
落ち着いたを通り越してお人よしさんだ。
話を聞けば夜学の用務員さんが犯人だろうと想像つくけど、
裏もとらないうちから「強盗を働いてあなたに罪をなすりつけるつもりだったんだぞ!」っていうマークはひどいよね。
犯人なのは確かだけど、「なすりつける」はまだ確定じゃないのにね。
で、冒頭の消防訓練は何だったのでしょう?
薄暗い中での追跡劇とつながっていたのかしら?
名誉隊員となって授けられたヘルメット姿も見たかった!(マークじゃないよ、レックスのだよ)
不思議な遺留品
かまどで焼かれ、そばには鳥の羽とネズミの死体が置かれた女性の遺体が見つかる。
他にも不思議な事件はないものかと調べると、石臼の下敷きになった女性がいたことがわかる。
事故として処理されたがマークは同一犯によるメッセージだと推理する。
精神科医が古本屋で買った童話の本になぞられた見立て殺人をしていたようです。
そして患者を利用して罪をなすりつけようとしていたわけですか。
あの診察後の録音は後に古本屋の若者が犯人という証拠にするつもりだったのですかね。
精神科医も若者と同じように心にトラウマを抱え、復讐殺人のつもりだったようです。
ってことは無罪になる可能性が?
若者のせいにするつもりだったなんて計算しているのでそれはなしですね。
今回、スタートは休日だったレックス(&マーク)。
ゴーカートで興奮し、段ボールの上への飛び降り芸に魅せられ、お子様モードでキラキラしてました。
しかしそこは犬刑事、楽しかったこともちゃんと捜査に生かします。
若者が階上から落ちるかも!と察すると、階下に降りまわりにあった段ボールを敷きつめて若者落下に備え、見事に命を救いました。
急げ、急げ!って応援しちゃいましたよ(笑)。
レックスがきちんと査定をしてもらえる立場だったら間違いなく高給刑事です。
でも、図書館でのイタズラはいけません。
確かに、あのおばちゃんはウィーンの人にしては犬に厳しかったけども。
何か、ソーセージパン食べてるシーンが目につくようになりましたね。
でも、ただ食べているだけなので何か物足りない(笑)。
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COMMENT
No Title
内装オヤジは文字が読めず苦労する姿は伝わったけど、自動販売機が壊れてるのがわからないのはありえない!とツッコミ。あの状態ならレックスだって理解できるはずです。
そしてウィーンは歯医者も精神科医も怖いことがわかりました。気をつけよう。グリム童話が怖いのは常識だったかな?
Re:No Title
こんなにすばらしい犬刑事がいるのに、2号、3号を育てようとしないウィーン警察は見る目がないみたいです(笑)。
>内装オヤジ
ちょっと読めない度がやりすぎだったような気がします。
お金投入口に貼り紙で蓋をするなんてことをしていないあたりにイジワルな雰囲気も感じます(笑)。
ウィーンは危険なこと満載で、Garotoさんがウィーンに行かれることを聞いてから心配でなりません(笑)。
No Title
私も指が動いた被害者を見て、手抜きを一瞬感じました...^^; これまで何かとツッコミ所が多かったもので...。
>名誉隊員となって授けられたヘルメット姿
私も見たかったです! かっこよかったでしょうね~。
あの訓練を見て「恐怖の部屋」で火災でも起こるのでは?とヒヤヒヤしてしまいましたが、考え過ぎでした。^^; そういえば、内装工を尾行している途中捕まえた薬のヒトも何だったのでしょう? まあ色々不思議ですが、レックスが可愛かったので満足です、ハイ。
Re:No Title
これにはドキッとしましたね、別の意味で(笑)。
またまたレックスの人命救助だったのでした。
病院で死んでしまいましたけれど。
消防訓練は、クライマックスが火災現場?と想像したのですが私も考えすぎでした。
薬のヒトにしても、このドラマは時々「ミステリドラマだ!」との自負からなのか、ミスリード的なことを入れてきますよね。
効いているというよりは、やりっぱなしの詰め込み過ぎに見えてしまったりしますが。
それがまた楽しかったりするので問題はないはずです(笑)。
No Title
>おじさんの指が動いた
私も皆様とまったく同様の感想を抱いてしまい、事情が判明してからちょっぴり赤面…これが他のドラマだったら、「お!?まだ息が…」と、絶対感じたはずなのです(笑)。これだけ熱烈なファンにすら色々な意味で“信用されていないドラマ”も珍しいのでは?(笑)まあ、そこがたまらなく魅力的なのですが。
しかしウィーンがどんどん物騒な都市にエスカレート。先月のダンボール姿お披露目の回に、犬毒殺犯を警察までしょっ引いて来たレックスに、周りの警官がごくフツーに「レックス、逮捕したのか」……人間警官も治安を守れ、仕事せんかい!しかし今回のレックス。転落用のダンボール集めと、本をどけて被害者の呼吸確保のシーンは、焦燥感に溢れていてお見事でした。
Re:No Title
細かいところが信用できないのは、もはやこのドラマのアピールポイントですからね。
たまたま正しい演出で、うひゃ~となるのも楽しみのひとつです。
>レックス、逮捕したのか
すっとぼけていいシーンでしたよね。
君は逮捕しないのか…とちょっとうつむいてしまいました(笑)。
新シーズンレックスは、テキパキと状況判断に優れたすばらしい犬刑事です。
ヒト刑事はかなわないので引き立て役のように見えてきます。
体調をくずされたようでたいへんでしたね。
かわいくさ、賢さ、ぐずぐずさ、恐ろしさ、全てが網羅されたREXで回復されることをお祈りしております!