海岸に2体の死体を乗せたゴムボートが漂着する。
死体には拷問された跡があり、ロシアマフィア絡みと推測される。
被害者たちに心当たりがあると、ラトヴィアの首都リガからやって来たリエパ少佐とヴァランダーは静かに通じるものを交し合う。
が、リエパ少佐が帰国直後に殺されたとの連絡を受け、捜査に協力するためにヴァランダーはリガへと向かう。
リエパ少佐は「キリング」のマイヤだった!
質問には答えないで聞きたいことにだけ口を開くリエパ少佐は
「キリング」ルンドがのりうつったかのようでした(笑)。
言葉は少なくとも何かつながりを感じたからこそ、リガへ向かってリエパ少佐の死の真相を調べることと、その友人の妻バイバに恋するところが原作の肝なのですが
1時間半のドラマではどちらももうちょっと…となってしまったのが残念。
これならヴァンニャとの生活が続いていても大丈夫だった気がします(笑)。
ヴァンニャといえば彼女の息子、犬を置いて行ったのですね。
そりゃヴァランダーは犬を飼いたがっていましたけれど、息子だって2年も一緒だったんでしょ?
よく手放せるなあ…と気にするところが違ってますね、犬バカは。
解体された旧ソ連が身近でないだけに、原作にはツライものを感じましたが
人間関係とは逆にわかりやすく導いてもらえたような気がします。
どちらが悪役?となる二人の大佐、いかにも!な方が善玉で、人好きする感じが悪玉というのはお約束な配役でしょうか。
「いかにも!が善玉」って言い方が既に間違ってるし(笑)。
それにしても、ハト多過ぎ(笑)。
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