会社ぐるみの罪をなすりつけられた上、刑務所で命を落とした父の仇討ちのため、準備万端整えたアマンダ・クラークはエミリー・ソーンとなって諸悪の根源グレイソン家に接近する…そういうお話。
潤沢な資金(ノーランからのプレゼントを増やした?)、上流の教養と身のこなし、武術を体得、もちろんグレイソンとその一味のどこを突けばいいかも調べ上げ幕は上がり、あとは一直線!
とはいなかいのがドラマなのです。
最初の数回は青写真通りにことが運び、どうしようかな…?と思い始めたらほころびが出始めて楽しくなりました(笑)。
そう、待っていたのは不測の事態!なんて懐かしい言葉なんだ、マイケル(PB)。
綿密な計画で望んだはずなのに、あららの不測の事態の収拾がPBを見るようでした。
途中から、エミリーにマイケルを、ノーランにリンカーンを重ねていたので
最終回、白髪の男に捕えられたノーランをエミリーが助けに行くのはひどく納得しました。
エミリーというかアマンダのお母さんが本当は生きているというのも、PB臭がしますね。
きっと悪者であることにいくらか賭けようかしらとさえ思います。
PB臭だけでなく、最終回は怒涛の展開でしたね。
ヴィクトリアはグレイソンの悪事を暴き正しいことをすると息巻いてますが、婚約解消となったエミリーに「婚約パーティーの時のプレゼントを開けろ」とせっつき、中味からっぽで唖然とするエミリーに向けて高笑いが聞こえてくるようでした。
それはそれ、これはこれ、ということでしょうか。
そんなヴィクトリアもリディアを説得できたかに見えましたが、コンラッドはリディアの態度というかヴィクトリアの考えることは御見通しで証拠もろとも飛行機爆破で口封じ。
白髪の男は昔も今も汚いこと担当なのですね。
エミリー、彼に温情見せて損したな…と思うのも束の間、ノーランがきちんと保険をかけておりました(保険もPBの得意技でしたよね)。
そこにお母さんの真実が隠されているようですが、続きは次のシーズンへということです。
主軸も期待持たせますが、ダニエルと婚約解消してようやくジャックと!と思ったら、偽アマンダが妊娠して帰ってきてエミリーどん底、ジャックは複雑、
シャーロットはママが死んだかもしれない今、一番そばにいて欲しいデクランにはひどいことをしたのを許してもらえず、
エミリーに裏切られたダニエルは策士アシュリーと結託しそう…とひっぱりどころ盛り沢山。
でも…ヴィクトリアは離陸直前に飛行機降りた気がするのは私だけでしょうか(笑)。
サミーちゃん亡き今後は、最終回にしてようやく素直に感謝の言葉を言えたエミリーとノーランの“姉妹”の活躍に期待が高まります。
ノーランって確か、金持ちで嫌な奴と言われてませんでしたっけ?
エミリーにこき使われているだけでなく、考えさせるために敢えてウソ情報教えたり、精神的な支えのために駆けつけたり、この中で一番まともな人に思えますよ(ジャックがまともかな?と思ったのですが…ダメですね・笑)。
エミリーに協力するうちに…?というのも、ジャックのパパの家を買い叩いたことを謝罪してる姿から違うとわかりますね。
サミーちゃんがいないからと言ってノーランに全てを背負わせる(何を?・笑)のは気の毒なので、新風味登場も期待します。

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COMMENT
No Title
ビクトリア、シャーロットといい死んでいそうな人たちもS2には生き返ったりしそうな気がします。
ノーマン、至ってまともどころか、よくできた人物でしたよね。"金持ちは傲慢"を地で行くグレイソン家に比べてホっとするキャラでした。
>新風味登場
4つ足で毛の生えたモコモコキャラ希望です
Re:No Title
ノーランがいなければ、とっくにエミリーの方が破滅していたような気がします。
お姫様体質のヴィクトリアが、この世のものとは思えなくて危ない魅力を発していましたね。
なのでやっぱり飛行機には乗っていないのではないかと(笑)。
出番は少なかったけれど、確実にハートをつかんでいたサミーちゃんがいなくなるのは残念ですよ…。
なので次シーズンはノーランの負担を軽くするためにも、もふもふ新人を期待したいですね。