「治療島」があまり…だったので以降読んでいなかったが、出版社が変わったことをきっかけに手を出した。
エピローグから始まり、章立ても最終章、83章、82章…と減っていく。
時系列が戻っていくのかな?と思ったが、そういうわけではない。
では主人公の破滅へのカウントダウン?と読む前から気にしすぎです、私(笑)。
ベルリンを震撼させる連続殺人犯の正体がわかった時よりも、章立てと、主人公に協力する盲目の女性の見るものの意味が明らかになったことの方が衝撃的でありました。
おお、そうか!と。
訳者あとがきによると、「アイ・コレクター」の続編が刊行されているとのこと。
一体どうなってるのか興味アリ。
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