11月1日は犬の日だからでしょうか、NHK 22:00~「地球イチバン」という番組で、「地球でイチバンペットが幸せな街~ドイツ・ベルリン」という番組を見ました。
ドイツ、ドイツ語圏のワンコ事情には特に興味津々なので。
って、レックスが自由に歩き回るウィーンが頭にあるだけなのですけども。
ふだん何をやっている番組か全く知らないのに、こういう時だけ見つける自分の嗅覚に驚きます。
街を歩くのにノーリード、電車も子ども料金を払えばOK、ウン〇取り道具&ポスト常設、とワンコにも人間にも快適そうな街です。
発車間際の電車にワンコ連れた人が駆け込み乗車してました。
危ないな~と思いつつも、お目にかかったことのない光景なので目尻が下がってしまいました。
でも、やっぱり危ないからダメっ!
ここらへんのこと知ってるなあ?と思っていたら、以前に
「地球アゴラ」(これもNHK)という番組で見ていたのでした。
やはりそこでも取り上げられていた、ティアハイムという保護施設。
ここはワンコに限らず、様々な事情で飼い主と一緒に暮らせなくなったペットを保護するところ。
問題行動や病気があるのならそれを治しながら新しいパートナーを待つのだそうです。
もし、パートナーが見つからなくても終生をここで過ごせるのだとか。
ドイツには、飼い主がいないことが理由の殺処分はないのだそうです。
「地球アゴラ」を見た時の感想にも書いたことですが、ペットポリスがいたり、税金を納めてまでワンコを飼うのに、どうして一緒に暮らせないワンコがそんなにいるのか?ということがとても疑問。
ティアハイムが充実しているから安心して手放しているような気さえしますよ。
ワンコが社会性を学ぶ学校みたいなところに通ったりさせているのと同じ国だとはにわかには想像しがたいです。
どちらもワンコを大切に想う気持ちはわかりますが、それならどうして…という気持ちはやはり拭えませんねえ。
飼い主が見つからなければ健康であっても死を迎えるような国が意見するようなことではありませんけど。
ただ、この番組では、世話をしなかったり、病気になったからと手放す飼い主がいるということも見せてくれました。
以前見たものだと「ティアハイム、最高!」という印象だったなあ…。
もちろん、いいところだろうけれどその背景も見せなくちゃね。
ということで、考えさせられるところもありましたが、生活臭のするワンコがたくさん見られたのは楽しかったです。
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